バッドビート

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 16
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065146958

作品紹介・あらすじ

この人生(ギャンブル)、ぜってえ勝ちてえ。

「ここじゃないどこか」に行きたい幼馴染みのワタルとタカトは、5年前に地元の島にできた総合カジノ施設「レイ・ランド」の恩恵など受けることもなく、ヤクザの下仕事をするチンピラ。兄貴分の「蓮」に振られた「チャンス」=ただの「荷物運び」が一転、気づくと目の前には事切れた3人の遺体が――。ハメられたら、ハメ返す。ノンストップギャンブルミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • カジノが作られた島「レイ・ランド」を舞台に繰り広げられる、アクションと騙し合い満載のサスペンス。
    誰を信じていいのか、誰が裏切っているのかがまったくわからない状態。どいつもこいつも曲者ぞろいで、まったく腹の内が読めません。主人公のワタルとタカトがどちらかというととんでもなくお人好しな面があるので、なんだか心配になってしまってハラハラドキドキ。でもまあ馬鹿ではないのかな(タカトははっきり馬鹿設定だけれど、それはそれで清々しいような)。
    そしてカジノでの勝負を巡るシーンもあまりにスリリング。読む手が止まりません。全体的に裏切り合い化かし合いでどろどろだし、血なまぐさい部分も多いのに。何故か読み心地はスカッとしました。

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著者プロフィール

呉 勝浩(ご かつひろ)
1981年青森県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。2015年、『道徳の時間』で第61回江戸川乱歩賞を受賞。2018年『白い衝動』で第20回大藪春彦賞を受賞し、吉川英治新人文学賞候補にもなった。

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