ルポルタージュ‐追悼記事‐(2) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065147481

作品紹介・あらすじ

2034年の日本。マッチングシステムが発達し、恋愛を“飛ばし”た合理的な結婚が一般化している。新聞社で働く社会部記者・青枝聖(あおえひじり)は、時代の象徴である「非・恋愛系」シェアハウスで起きたテロ被害者の追悼記事を書きながらも、時代遅れの恋に落ちていた。ある時、記事で言及した「犠牲者のひとりが命をかけてかばった女性」が自殺未遂をしたとの情報が入る。恋愛で心を開き始めていた聖は深く傷つく――。

感想・レビュー・書評

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  • 心がほどけていく様。

  • 重く、また長いエピソードだったけれど、結末は美しく、物語としてのカタルシスがあった。 
    次巻からはいよいよ事件の核心に近づいていくよう。本筋はなかなか進まないけれど、このまま丁寧に綴り続けてほしいところ。

  • 解決してしまっていいのかという問題はある。

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著者プロフィール

売野機子(うりの・きこ)漫画家。東京都出身。
2009年「楽園 Le Paradis」(白泉社)にて、『薔薇だって書けるよ』『日曜日に自殺』の2作品で同時掲載デビュー。
『薔薇だって書けるよ―売野機子作品集』(白泉社)、『ロンリープラネット』(講談社)、『MAMA』全6巻(新潮社)、『かんぺきな街』(新書館)、『売野機子のハート・ビート』(祥伝社)、『ルポルタージュ』(幻冬舎)ほか、著書多数。

「2019年 『ルポルタージュ‐追悼記事‐(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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