進撃の巨人(28) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 53
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065148693

作品紹介・あらすじ

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。


王家の血を引くジークを迎え入れ「地鳴らし」の発動条件を手に入れたエレン達。だが兵団は、エレンがジークに操られていた場合の危機を考慮し、二人を引き合わせることに躊躇。そしてマーレからの義勇兵を拘束してしまう。その事態に一部の兵士や民衆が不満を溜める中、ついにエレンが単独行動を起こす。

感想・レビュー・書評

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  • どんどん読むのが辛くなってくる。これで誰が幸せになれるんだろう、と気持ちが重くなる。エレンの真意が全く分からず。アルミン、ミカサへの言動はエレンのどういう意図の表れなんだろうか。兵長もいよいよ・・・と思えてしまう最後のページ。次巻が発売されても怖くて読めない気がする。今回もちょっと読むのためらったし。これならば、まだ、全員が一丸となって巨人を倒している頃が平和だった。兵長が最強でエルヴィンがいた。ピクシス司令とハンジさんの捕らえどころのないキャラが好きだった。何だか遠くまで来たんだなぁと思う。

  • エレンが何を考えているのか、ここ数巻判らないままだったけど、この巻ではその傾向がより顕著に

    調査兵団が巨人相手に戦う判り易い構造は終わり、今はパラディ島が生き残るためにどのようにして巨大な存在である他の国々と戦うのか、という点が主題になっている。
    だからパラディ島の住民と反マーレ派の義勇兵、対してマーレとそれに従うエルディア人戦士隊は相容れない関係にある

    それは対立構造であるために揺らぎようが無いように思えるけど、この巻ではその構造が簡単に揺らいでしまう

    ガビはマーレ人であれば自分たちの味方だとニコロに話しかけるが、ニコロは同胞へ向ける感情ではなく恋愛感情によってガビを拒絶する
    一方でサシャの父親は対立関係も恨みを持つ理由も有ってもガビを許す。自分達は命を奪い、奪われる関係にあると。でも、それを受け入れられないカヤはガビを人殺しと糾弾する
    エルディア人と友情を育みかけていたガビはあっさりとカヤとの繋がりを失ってしまう
    この揺らぎの構造はガビ達だけに留まらず、ミカサ達にも降りかかる。

    エレンは仲間であるはずのミカサとアルミンを巨人の力で脅した上で二人を極度に傷つける言葉を発する。更にアルミンをボコボコにする
    これはもう敵対者のような行動だ
    そのアルミンですら理解出来ない言動は最早エレンを二人の、そして調査兵団の味方であるなど考えられないものにしてしまう

    また、ジークはリヴァイを含む精鋭によって拘束され、檻のような森に閉じ込められていたのだけど、実はジークの策略によってリヴァイこそ檻に閉じ込められていたのだと判るシーンには驚かされた
    だというのに、最強の兵士であるリヴァイはその絶望の檻すら破りジークを再び拘束するのだから恐ろしい

    その後に描かれるジークの回想によってようやくジークがどのようにしてエルディア人を、そして世界を救うつもりなのかが判明したけど……
    そうか、ああいった着地点を狙っているのなら、その過程でどれだけ同胞を殺しても関係ないのか。だからジークはより多くの人が死ぬように立ち回っていたのか……
    でも、肝心のエレンはどこまでジークの考えに賛同しているのかな?そこはやはりまだ見えてこないな

    そしてラストには衝撃の展開が……。あのどうやったら倒せるのか検討もつかないようなリヴァイにも遂に終わりの時が訪れるのだろうか……

  • 何という運命の悪戯ッ!(´;ω;`)
    今更ながら戦争の悲惨さを噛みしめています。
    今回は特に悲しいお話しが多い気がしますが、相変わらず先が気になる展開も見事!

  • 読むのがどんどん辛くなる…
    ミカサのマフラーを「そんなもん なんどでも巻いてやる」と言ってた頃のまっすぐでギラギラしたエレンが懐かしい。目が座ってしまって別人になってしまった…。(涙)兵長も散々な目にあうし。なんて残酷な世界なんだろう。兵長無事なんだろうか?どうかご無事で…!!
    予告でも光の射す出口は次回もまだ見えないのか…!?
    普通好きな物語が終わってしまうのは寂しく悲しいものだけど、この頃の進撃に関しては、早く終わってくれ…!と願っている自分がいる。

  • アッカーマンの習性を知って一番ショックを受けたのは、実はエレンなんじゃないかな。
    今まであったミカサの献身、愛ゆえだと思っていたそれが全部ひっくり返ったわけだからさ。「お前がずっと嫌いだった」は、ただの八つ当たりだと思う。というか思いたい。

  • キャッチボールのシーン凄いよね。
    いい物語はこの話の決着を見届けたいと思わせるんだよ!

  • 壮大な計画になってきたぞ…。
    そもそもどこが出発点だ。
    子供の頃からずっと謀略の中って
    そんな人生じゃ
    そりゃ理想を支えにもしたくなるわ。
    でも、それはあくまで
    あなたの理想。

    ちょっと兵士長!
    ここまで頑張ってきたのに
    本当にあっさり退場なんですか!?

  • 【王家の血を引くジークを迎え入れ「地鳴らし」の発動条件を手に入れたエレン達。だが兵団は、エレンがジークに操られていた場合の危機を考慮し、二人を引き合わせることに躊躇。そしてマーレからの義勇兵を拘束してしまう。その事態に一部の兵士や民衆が不満を溜める中、ついにエレンが単独行動を起こす。】

    気になった所
    ・アルミンがアニに執着する理由。ベルトルトの記憶。アルミンの考えや意見は、100%アルミンのものなのか…?
    ・人の姿のまま、一部巨人の力を引き出せるのがアッカーマン一族。巨人と同じく見えない"道"を通じて、過去のアッカーマン一族が積み重ねてきた戦闘経験も得ることができる。突発性の頭痛の理由、エレンへの想いはアッカーマンの習性なのか…?
    ・人類誕生の二千年前から存在したとされる"九つの巨人"。始祖ユミルが"何か"と接触したことから始まったとされる。"何か"とは?"二千年前"は第1話のタイトルとも繋がる。
    ・始祖の巨人の力は記憶の改竄だけではなく、ユミルの民の体の構造をも変えることができる。


    エレンを筆頭とする"イェーガー派"の、エルディア国内クーデター…
    "どの国も通った道"
    現実の日本でも、「第二次世界大戦」前似たようなことが起こった。
    ピクシス司令の道、エレンの道、ジークの道、リヴァイの道…
    平和への道、破滅への道…
    それはどの道なのか…??
    正しい道へ導くのは誰なのか…??

    今巻で、主人公はエレンからリヴァイに私の中では完全に変わりました!!
    何か狙いがあるにせよ、アルミンとミカサに対して酷すぎる…

    結末はどこへ向かっているのか…
    マンガ1冊で、ここまで考えさせられる。
    凄いとしか言いようがない(^^)

  • 2020.9.20 読了

  • なんだか、段々感情移入できなくなってきた・・・

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著者プロフィール

漫画家。大分県出身。2008年、第81回週刊少年マガジン新人漫画賞入選作にてデビュー。2009年、「別冊少年マガジン」創刊号より『進撃の巨人』連載開始。2011年、『進撃の巨人』で第35回講談社漫画賞(少年部門)受賞。


「2020年 『進撃の相談室 13歳からの「戦略論」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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