- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065148877
作品紹介・あらすじ
身長は、158cmから伸びなかった・・・。
藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。
モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。
そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい・・・!?
高校を卒業し、インターンを経て“Aphro I dite”の社員に昇格した育人。しかし、求められたのはデザイナーではなくパタンナーとしての能力だった。さらに新たな上司はヤル気なし。個性強すぎの先輩、対抗意識むき出しの同僚、そして苦手なパソコン作業…。厳しく平等な“社会“で戦い、才能を示せ!! 天才・綾野遠の社を揺るがす決断に、育人の物語は加速する!
感想・レビュー・書評
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あまり記憶には残っていないが、つなぎに必要な管としての認識。アフロディーテがどんなところかざっと説明する感じ。
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芸華祭が終わって、唐突にインターンシップ全開な展開に。芸華祭の迫力に比べると、インターン編はちょっと勢いが足りない感じ。
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もう卒業して就職してた。
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社会人編スタート
舞台や人間関係、そして育人の目標が色々と変わったために、ちょっとしたとっつき難さは有ったかな?
そして前巻掲載の次巻予告で「どのように認められ、社員へと上がることができたのか」と書かれていたけど、トワル作製、パターン引き、そしてペンギン袖のシーンで口出ししたことが評価されたという認識で良いのだろうか?それとも本当にコネ就職……?
何はともあれ社員へと上がった育人。だというのに育人が配属されたのはコネ入社のチーフ美依がトップの閑散とした部署で……
これまでも育人の前には様々な壁が立ち塞がったけど、「やることがない」とはこれまた難しい問題。自分が何かしら仕事して功績を認められるだけでなく、部署全体の停滞感も解決する必要もあるわけで
まあ、結局は柳田の部署に移されたけどいずれ美依の問題にも首を突っ込むことになるんだろうな
そして柳田の部署で早速任されたのは本来遠がやるはずだった修正作業。新人の育人が代わりにやるだけでも大変だというのに、同時に遠も服の修正をやることになって、と
図らずも芸華祭のリターンマッチのようになった構図
そこで重要とされるのはこれまでのような才能やデザイン力ではなく知識。育人が良い修正法が思い浮かばず苦戦するのは結局服飾に関する知識がまだ少なすぎるからだね
カルロスが「新しい記事が開発された」という報道を見て萩繊維に行くシーンはその象徴であるように感じられた
だから育人がこの局面の突破口を見つけるには新しい知識の吸収が必要なわけで。
それに千雪が一役買う展開は良いなぁ
というか千雪のヒロイン力が大幅にアップしてるんですけど。カラオケ店での表情とか本当に良かったよ
どうにかこうにか一部分では遠を超えることができた育人
最初の仕事としてはまずまずの結果なのかな
期せずして千雪とご近所さんになってしまった育人。時を同じくして心も帰国したようで次巻はラブコメ方向の展開も期待してしまう
いや、普通にギスギス度が増していく部署がどのような波乱を迎えるのか気になるけどね