会長 島耕作(11) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065149485

作品紹介・あらすじ

【35周年!!】日本を代表する電機メーカー・テコットの会長となった島耕作は、電機業界のみならず、農林水産業にも目を向ける。台湾へ視察をする島は、当地の政治的、経済的課題を知る。旧友との会食でIT技術に長けた天才的な頭脳を持つ少年の存在を知った島は、その少年がこれからの台湾の成長のカギを握るのではと思いを馳せる。シリーズ35周年を迎えた今も愛される国民的サラリーマン・サーガの最新刊は一冊丸ごと台湾編

感想・レビュー・書評

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  • 台湾が舞台。実にめまぐるしく動いている。島耕作は、まさに回遊魚だ。
    台湾のマグロを見にいく。台北から高雄まで新幹線で1時間半。
    すごいなぁ。昔 高雄によくいったが
    芥川賞を取った作家 東北沢は、大学時代の同級生。
    旧友を温める。そして、その彼女を紹介され、その息子まで紹介される。
    息子が、天才ハッカーだった。ふーむ。台湾にはそういうのがいるかもしれないね。
    とにかく性の境界がかなり離れているので、不思議な世界が登場する。
    なかなか、農業は、現れてこない。
    水産は、日本1国ではなく、台湾、韓国、中国の利害もありどう水産資源を守るかは
    重要な課題なんだろうね。
    とにかく、天才ハッカーに対して、全く触手が動かないのは、なぜなんだろう?
    結局は、台湾見物で終わりかな。

  • 台湾が舞台。大学時代に学生運動にはまっていたクラムチャウダーと台湾で再開。
    日台関係、中台関係、日中関係の状況と台湾の国内産業の現状が描かれている。

  • 台湾 Taiwan 台湾

  • 【全編台湾、時代を先取りできているか?】
    台湾グルメと日本、中国、アメリカとの国際関係、ほんのりAIがテーマ。時代を先んじてる感がストーリー上からはなくなった。いい意味で島耕作が晩年を過ごしてるなと感じる。仕事は相変わらず大好きな模様。大町久美子との家庭生活も垣間みたい。晩年の夫婦の過ごし方、そこを先んじてもらいたい。

  • 今回は台湾、色々勉強になりました

  • 台湾。去年行ったばかりなんだが。

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著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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