鬼灯の冷徹(28) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.89
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本棚登録 : 404
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065149591

作品紹介・あらすじ

シロといえばおバカ。そんな不名誉なレッテルを引っぺがすシロの変貌ぶりに地獄騒然!狸を憎み続けてきた芥子が、信楽太夫に素敵オーラを感じちゃう! 平等王の第一補佐官は自称・フツーの人間。けれどそれはあの世を忍ぶ仮の姿で…。凝り固まった物の見方がほぐれて楽しい二八巻!

感想・レビュー・書評

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  • 今回のお話の中では、田吾作と苺々子(めめこ)ちゃんが最高です!昭和初期の二枚目感漂う田吾作の容姿…なのに残念なイケメンぶりが笑える、くせになる。苺々子ちゃんのマッドサイエンティストな点はやや残念(笑)だけど、素人に説明する時の的確な言葉選びと例えのうまさは見習いたい!

  • 今回はものすごく噴き出す部分が多かったんだけど、『シロが賢い』の出だしで急にリアルな猿と雉になったとこが一番不意打ちで笑った。あと弟切さん、いいキャラしてるなー!

  • 見どころ満載!な巻でした。
    私としてはシロの話が衝撃的でした。。。
    そして、田吾作(偽名)さん人気ありそうだな~

  • 今回もかなり面白かった。 「祭りの日には何かが起こる」が好き。

  • 苺々子ちゃんの株が爆上げの28巻。
    家電に関わらず、詳しい人にものを聞くとき、知らない人にものを勧めるとき、ああやって考えればいいのだな、というテンプレです。
    「いいもの」が欲しいという言葉はいっしょだけど、その意味は違うんだよなぁ、というのをとってもわかりやすく教えてくる苺々子ちゃんでした。

    というものの、信楽太夫の気風のよさに惚れ直した28巻でもあります。
    いいよねぇ信楽太夫。

  • 今回の新キャラは超イケメンの補佐官様だけど、やっぱり色々と普通じゃなかった。
    彼の子供たちがまたキャラ濃いし。
    地獄はやっぱりまともな人はいないのか。
    後、改めてトトさん凄えと思った。
    鬼灯の世界では、扱いああですけど。
    そして信楽太夫と苺々子ちゃんに癒された28巻でした。
    めめちゃんの言葉、そりゃ鬼灯様でも泣けてくるよね、あれ。
    名台詞でした……


  • 本作は“あるある”“共感ネタ”“地獄や神話ネタ”で読者を楽しませる仕組みで、エピソードによって好みが分かれる。

    今巻は作者が2年温めた忍者編が読める。
    私はそんなだった。


    今巻、一番強いな〜と思ったコマ
    「大人は皆 疲れているんですよ」
    作者は相当辛かったのかこういうガチな疲れエピを結構描く。
    モーニングは学生時代から読んでるが、こういうエピソードは昔は共感できてなかった。というか気付いてなかった。いまならわかる。






    ‪ところで、白澤が「あの神獣」「その神獣」「アレ」って言われてるの面白い。神獣なのに…。笑‬



    ‪あと、「何の知り合いか皆目見当がつかない二人組」のコマが気に入りすぎた。‬第一審ペア、強すぎるでしょ。

  • 幼女4人組が愛おしい…!
    そして信楽太夫のかっこよさといったら!

  • 忍者登場

  • いきなり、我儘から始めますが、ご勘弁ください
    ほんと、読みたいんですよ、檎さんがメインのスピンオフが
    今現在、なかよしで好評連載中(多分、してるはず)の、シロが主役を張っている、『鬼灯の冷徹 シロの日常』も面白いんですよ
    タイトルに偽りなしで、日常感に溢れ、ふわふわとした雰囲気が、実に良い味を出しています
    ただ、この『鬼灯の冷徹』は、ブラックユーモアも、確かな売りだ、と私は思ってますし、他の読み手も、その毒が楽しみで読んでいるんじゃないでしょうか
    そんな『鬼灯の冷徹』が持つ刺激的な部分を強めにしたスピンオフの主役となったら、やはり、私は檎さんが適役だと断言したいのです
    確かに、小賢しく、ちゃらんぽらんで、金にだらしない人、まぁ、狐ですけど、仕事は何気に出来るし、妲己様の下で働けるくらい要領が良く、何より、結構なイケメンですから、スピンオフの主役も十分に活ける気がします
    それこそ、『操操れ!コックリさん』の魅力をより活かした、『愚愚れ!信楽さん』に負けない作品になる、と期待が持てます
    問題は、誰に描いて貰うか、って事でしょうか
    個人的には、フクイタクミ先生か、朝日曼耀先生なら、檎さんの危ない魅力も、しっかり出せる、と確信しているんですが
    これは、私の妄想なんですけど、檎さんって、非力なイメージですけど、実際、そんな弱い訳じゃないと思うんですよね
    確かに、正面からぶつかる喧嘩はからっきしかも知れませんけど、暗殺となったら、それこそ、凄腕っぽくないですか?
    そういう仕事人的な一面も持ってそうな檎さんの動きを、フクイ先生か朝日先生なら描けると思うのです

    散々に、初っ端から妄想を垂れ流してしまってから、この巻の感想を書くってのも、ちょい気恥ずかしいですが、書かない選択肢もありません
    この(27)で、特に強い存在感を放っているのは、満場一致で、やはり、第239話「紳士」で初登場する、第8裁判官 平等王の第一補佐官である田吾作こと弟切さんでしょう
    正体が、凄腕の忍者も「まさか」ですけど、彼のジゴロっぷりと、良いお父さんっぷりには、絶句しか出来ませんよ
    鬼灯様にしろ、白澤にしろ、春一にしたって、この『鬼灯の冷徹』に、並み以上のイケメンが出て来たら、まず普通じゃない、と初見で判断できますが、弟切さんはレベルが違いすぎじゃないですか
    ほんと、江口先生は、次から次へと、とんでもないキャラクターを出してきて、しかも、そのキャラの良さを殺さないストーリーを組み立てられるんだから、漫画読みとしちゃ尊敬します
    子煩悩っぷりが、ちょいヤバめな感じで発揮されてる弟切さんが、今後、どんな活躍をしてくれるのか、今から愉しみでしょうがありません
    出来れば、檎さんとも絡んでほしいですね(←しつこいのは自覚してます

    キャラクターで言えば、弟切さんがぶっちぎりでしたけど、ストーリーで言えば負けてない回が、この巻も多かったですねェ
    一番は決め難いですけど、インパクトが桁違いだったのは、私にとっちゃ、第238話「シロが賢い」でした
    まず、サブタイトルからして、「・・・・・・ん?」と読み手に首を傾げさせます
    シロはお馬鹿な子だからこそ可愛いってのは、江口先生が、最も知っていらっしゃるはずなのに
    そんな読み手の固定観念を見事に使った面白可笑しさが、この「シロが賢い」には詰まっています
    親友の異常に、柿助とルリオが思わず真顔になってしまい、あの鬼灯様ですらビビって、自然に謝ってしまうほどです
    シロが中途半端に賢いままでは、周りが混乱するし、そもそも、彼の魅力が崩壊するってことで、鬼灯様はある者に協力を仰ぐ事に
    ここで、檎さんが力を(有料で)貸してくれる点が、ファンとしちゃ嬉しい限りです
    これは、私個人の勝手な解釈ですけど、江口先生は、自分に何の才能があるのか、と悩んでいる少年少女に、ちょっとした応援を送るために、この話を描いたんじゃないでしょうか
    ミキさんは化かしが苦手と感じているけれど、今回の一件で、催眠術と併用すれば、十分に実力が発揮できることが明らかになりました
    才能はやり方を工夫すれば、如何様にも結果が出せる、と江口先生は言いたいんじゃないでしょうか、若い読み手に対して
    また、才能を誤って使えば、エラい事になってしまう、そんな警告もしているように感じました

    ストーリーの衝撃度で言うと、種族の壁や濃い因縁も乗り越えて築かれた友情にグッと来る第242話「ふくろさげ」や、世のお母さんとお父さんが感涙必至であろう第243話「カタパルト家電会話」もお勧めです
    もちろん、他の話もお勧めなので、皆さんのレビューを読むのが楽しみです

    この台詞を引用に選んだのは、魂から絞り出されているなぁ、と感じたので
    どんなに優秀な人でも、無理な事はあるんですよね
    むしろ、仕事が出来る人だからこそ、自分の能力でどうにもならない事は、ちゃんと「無理」と断れるんでしょう
    安い見栄は張らず、「NO」と言う気丈さ、私も持ちたいものです
    しかし、春一さんには登場してほしいし、彼が絡む色恋沙汰も読みたいが、さすがに、この性格ドブスと付き合うようになったら、さすがに、私も泣きますよ、江口先生
    ぶっちゃけ、描きたいですか、春一とこの性根が歪みまくってる女のデート、江口先生
    もしも、江口先生が、怖い物見たさ描きたさで言い出したら、担当編集者さん、全力で止めて下さいよ、お願いします
    「無理です」(by弟切さん)

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著者プロフィール

漫画家。2010年に「非日常的な何気ない話」で第57回ちばてつや賞佳作を受賞し、2011年に『鬼灯の冷徹』にてデビュー。本作で初の装画を手掛ける。

「2020年 『大正地獄浪漫 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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