鬼灯の冷徹(28) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 589
感想 : 15
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065149591

作品紹介・あらすじ

シロといえばおバカ。そんな不名誉なレッテルを引っぺがすシロの変貌ぶりに地獄騒然!狸を憎み続けてきた芥子が、信楽太夫に素敵オーラを感じちゃう! 平等王の第一補佐官は自称・フツーの人間。けれどそれはあの世を忍ぶ仮の姿で…。凝り固まった物の見方がほぐれて楽しい二八巻!

感想・レビュー・書評

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  • 信楽太夫と辛子ちゃん!
    タヌキとウサギの和解だ。

    家電童女

    おばあちゃんと神々の宴

    泣けた

  • 今回のお話の中では、田吾作と苺々子(めめこ)ちゃんが最高です!昭和初期の二枚目感漂う田吾作の容姿…なのに残念なイケメンぶりが笑える、くせになる。苺々子ちゃんのマッドサイエンティストな点はやや残念(笑)だけど、素人に説明する時の的確な言葉選びと例えのうまさは見習いたい!

  • 今回はものすごく噴き出す部分が多かったんだけど、『シロが賢い』の出だしで急にリアルな猿と雉になったとこが一番不意打ちで笑った。あと弟切さん、いいキャラしてるなー!

  • 見どころ満載!な巻でした。
    私としてはシロの話が衝撃的でした。。。
    そして、田吾作(偽名)さん人気ありそうだな~

  • 今回もかなり面白かった。 「祭りの日には何かが起こる」が好き。

  • 苺々子ちゃんの株が爆上げの28巻。
    家電に関わらず、詳しい人にものを聞くとき、知らない人にものを勧めるとき、ああやって考えればいいのだな、というテンプレです。
    「いいもの」が欲しいという言葉はいっしょだけど、その意味は違うんだよなぁ、というのをとってもわかりやすく教えてくる苺々子ちゃんでした。

    というものの、信楽太夫の気風のよさに惚れ直した28巻でもあります。
    いいよねぇ信楽太夫。

  • 今回の新キャラは超イケメンの補佐官様だけど、やっぱり色々と普通じゃなかった。
    彼の子供たちがまたキャラ濃いし。
    地獄はやっぱりまともな人はいないのか。
    後、改めてトトさん凄えと思った。
    鬼灯の世界では、扱いああですけど。
    そして信楽太夫と苺々子ちゃんに癒された28巻でした。
    めめちゃんの言葉、そりゃ鬼灯様でも泣けてくるよね、あれ。
    名台詞でした……


  • 本作は“あるある”“共感ネタ”“地獄や神話ネタ”で読者を楽しませる仕組みで、エピソードによって好みが分かれる。

    今巻は作者が2年温めた忍者編が読める。
    私はそんなだった。


    今巻、一番強いな〜と思ったコマ
    「大人は皆 疲れているんですよ」
    作者は相当辛かったのかこういうガチな疲れエピを結構描く。
    モーニングは学生時代から読んでるが、こういうエピソードは昔は共感できてなかった。というか気付いてなかった。いまならわかる。






    ‪ところで、白澤が「あの神獣」「その神獣」「アレ」って言われてるの面白い。神獣なのに…。笑‬



    ‪あと、「何の知り合いか皆目見当がつかない二人組」のコマが気に入りすぎた。‬第一審ペア、強すぎるでしょ。

  • 初版 帯

  • 茄子と唐瓜の芥子ちゃんのクロッキーから始まります。
    茄子はアニメーションを作りたいと言い、
    鬼灯が「求人広告の動画を作りたい」というのとマッチして、
    見事に仕上がる。
    アヌビスからシロへ贈り物。オリーブの詰め合わせ。
    トト神とアヌビス神は和食の真髄を知るw
    シロは催眠術にかかるし、
    第8裁判官「平等王」の第一補佐官 弟切丑寅 という。
    元忍者。
    腹違いの31人の子供を持つ。
    芥子ちゃんが狸に絡まれてるところを、信楽太夫が助けてくれて、友達になる。
    焙烙斎の孫娘「苺々子(メメコ)」ちゃん、実は機械好き。
    荼吉尼は現世視察して、神様の飲み会へ。
    出会ったのは同じく現世視察してた鬼灯とシロ。
    招かれて飲み会に行くと白澤が其処に居た・・・


    とまぁ、コレまた色々入り混じってて面白かったですw
    黄泉戸喫(よもつへぐい)の逆
    って鬼灯様の言葉があって、何だろうってググったり。
    宇迦御魂というのが稲荷の片割れと初めて知ったり。
    ん〜、知らない事、一杯あるなぁ…。

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著者プロフィール

2010年、『非日常的な何気ない話』で第57回ちばてつや賞佳作を受賞。
その中の一編「鬼」に登場したキャラクター・鬼灯を主人公にした『地獄の沙汰とあれやこれ』が「モーニング」2010年32号に掲載されデビュー。
その後数回の掲載を経て、タイトルを『鬼灯の冷徹』と改め、約9年間連載。新連載『出禁のモグラ』は絶賛連載中!

「2023年 『出禁のモグラ(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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