小さな恋のうた (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 189
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065149812

作品紹介・あらすじ

音楽を愛し、小さな島でめいっぱい青春を生きる高校生たちの物語。友情、家族、恋、そして沖縄をとりまく”日本の今”を描く感動作!

感想・レビュー・書評

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  • 序盤からまさかの展開に驚かされ、終始青春を感じられてとても感動的だった。 YouTubeにあがっている映画の音楽を聴きながら読むのがおすすめ。

  • 背ラベル:913.6-ヒ

  • 終始号泣してしまった。
    読む前に是非、モンパチのこの曲と、作中に出る曲を聞いてほしい!激しさと、思いのギャップがまた良い!!

    始め、映画の方を見た。勿論、バンドも、いくつかのヒット曲も知っていたけど、それよりも前田郷敦が目当てで映画も見た。
    邦画の、青春ものなんて、と期待していなかったけどとっても良かったので小説も読んでみた。ベースに楽曲も映像もあるからイメージしやすかったとは思うけど、とにかく感情が揺さぶられた。
    人間の内情なんてそんなに描写されてないのに、小説にはない音楽がそれを補完してくれる。

    小説だけで入ったらちょっと違う印象だとは思うけど、丁寧な世界観が素敵。

  • MONGOL800の「小さな恋のうた」を元に映画化され、それを脚本家さんが小説化した、らしい。
    高校生の青春と、沖縄の米軍基地について。
    歴史は大事だし、されたことしてしまったこと色々あるけれど、これからの子供達の未来が一番大事にされると良いですね。

  • 沖縄から届け、世界を変える優しいうた。友情・恋、そして沖縄の今を描く最高の青春小説!

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著者プロフィール

1972年、奈良県生まれ。大学卒業後、制作プロダクションROBOTに入社。2002年に山崎貴監督作「Returner リターナー」に共同脚本として参加し、映画脚本デビュー。以降、映画・ドラマ・CM・展示映像など様々な分野の脚本を担当。「つみきのいえ」(’08年 加藤久仁生監督)が、米国アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞して一躍話題となり、絵本も出版。その他の脚本を手掛けた作品に、「ボクは坊さん。」(’15年 真壁幸紀監督)、CM「マルコメ 料亭の味」シリーズなどがある。「22年目の告白 私が殺人犯です」(’17年 入江悠監督)は異例のヒット作となった。

「2019年 『小さな恋のうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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