- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065150771
作品紹介・あらすじ
大陸公路の強国「パルス」の若き王子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わる!! 荒川 弘×田中芳樹の最強タッグで描く、世界最高の歴史ファンタジー、最新作!
ペシャワール城を拠点に王都奪還の準備を進めるアルスラーン。たった2人から始まった奪還軍は今や兵数10万の規模となった。しかし、増兵による新旧家臣の衝突がアルスラーン軍に分裂の危機をもたらす! 銀仮面ヒルメスとの宿命、そして目前に迫る大戦。パルスの王を目指す若き王太子の前には厳しく険しい道のみ。…それでも歩みを止めてはならない。国を取り戻すため、アルスラーン出撃! 新たな歴史と出逢いが少年を待つ!
感想・レビュー・書評
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「…そのように我らを大切に思っていただけて嬉しゅうございますよ。アルスラーン殿下」
古今創作における、慕われるべきやんごとなき人物とは下々に気安い者であるものだけど、アルスラーン殿下のあり方は気持ちいい。さて、この漫画版は荒川弘っぽいキャラクター造形の人がたくさんいるけど、原作はどうなのかしらん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ペシャワール城を出発するところから。
武勲を上げたくて焦ったイスファーンとザラーヴァントには不安になったけど、その先走りも考慮してのチャスーム城での戦いはあっぱれ。
続く狩場での鉢合わせから始まってしまった聖マヌエル城の戦いは、城に攻め込むまではハラハラしたけど、結局は圧勝に。
バルカシオン伯爵の死は悔やまれるけれど、責任者として仕方ない対応だったのかもしれない。
エトワール(エステル)は捕虜としてパルスの考えを知り、考え方が変わるのか?
気になるところです。
アルスラーンの出生についてや、銀仮面卿の行動はあまり触れられなかったのが残念。
なかなかの大作になっていきそうなので、その辺はゆっくり語られるのでしょうか。
気になるー -
アルスラーンたちのチームからギーヴが離脱
…と思いきやナルサスの作戦で…
王都エクバターナへ向かう途中ルシタニア軍にばったり出くわしてしまい…
そこで再会したのはルシタニア人のエトワールで…
エトワールとアルスラーンが神について話すシーン深いわ~
これってホント今の宗教戦争に通じる…
12巻へ続く! -
早速クバードが表紙!ってワクワクしたけど、本巻の内容には、彼、一切関係なし。まあ良いんですけどね、面白けりゃ。いよいよ敵国との決戦で、向こう側の将軍やら何やらが色々出てきたけど、残念… 一切忘却の彼方で、懐かしさを感じる余地すらなかったです。このあたり、殆ど新作を読む感じで読めるから、まあいいっちゃいいんだけど。
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初版 帯
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エトワール!
そうだったのね!!
加速度的にどんどん面白くなってくるなー。 -
人生観の相違というやつでして ほしいまま恣に振る舞うのが俺の性に合っている 折角の美貌が曇る 御照覧あれ 鉄鎖術 戦熱が発散されれば良いがの 命を懸けるほどの激しい「信仰」も持っていない