- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065152140
作品紹介・あらすじ
日本人の99%は間違ったスイングをしている!
YouTubeで総再生回数6700万回突破!
飛距離「プラス50ヤード」、スコア「マイナス20」を最速で達成できる大人気メソッドが初の書籍化!
クラブの設計・構造を最大限に活かす「世界標準のスイング」とは?
〈日本人ゴルファーの常識〉→ぜんぶ間違っています!
・トップをつくる
・リストを返す
・コックを使う
・インパクトでアドレスを再現する
・ヘッドを走らせる
〈世界標準のスイング〉
・トップはつくらない
・リストは返さない
・コックは使わない
・クラブは背中で振る
・ゆったりスイングでも飛距離が出る「Xファクター」を活用する
【著者紹介】
板橋 繁(いたばし・しげる)
Gold One Golf School ディレクターオブゴルフ
全米ゴルフ教師インストラクター協会日本支部(USGTF JAPAN)主席試験官。
日本体育大学大学院体育学修士課程修了。
専門はトレーニング論と身体動作学。
日本体育大学ゴルフ部時代は、同期の伊沢利光プロとともに活躍。卒業後は、日本体育大学ゴルフ部コーチ兼スポーツトレーニングセンターに勤務。オリンピック選手とプロゴルファーのトレーニング指導を担当。
日体大ゴルフ部男子部コーチ・女子部監督に就任。細川和彦プロや平塚哲二プロを指導する。
95年に渡豪。ヒルズ学園高校ゴルフ部監督に就任。ジュニアゴルフの育成と数々の勝利に貢献する。
02年からは豪州のトップチームを指導するA Game Golf Academy日本人担当コーチに就任。
運動力学を主体にした独自のコーチング理論とメンタルコントロール論を確立し、ツアープロのコーチングも担当。
感想・レビュー・書評
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☆最後のラウンドR04-02(高・山夫妻・メチャクチャだった)
薄暮行けるように練習すること
☆EVERNOTE登録済詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういうテクニック本は身体的にその通りに実践できるかどうかより、受容しようとするマインドセットを持てるかどうかだと思う。ゴルフ本はこれまで腐るほど出ている。それらとの違いをいちいちカウントして違和感を覚えるくらいなら、初めから新しい本は読まないほうがいいと思うのだが、なぜかそうしたい人が多いようだ。
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2020年4月再読。
・シャロー、かつ、まーるく振る、ノーリストターンのスイング。
・ロングテイクアウェイ
・切り返し:ゼロトップ、Xファクター
- ピボットイン(右足土踏まず-右股関節-胸骨が一直線)の状態をキープしたまま、左足の踏み込みと右膝のキックインで、右腰を回し込む。
- 切り返しを静かに行う。
- クラブが自重で落下するスピードに合わせた、ゆっくりとした助走
・ダウンスイング「裏面ダウン」のイメージ
- 重心を真下に落とす
- 右腕:掌屈、前腕の回外、肘を寄せる内転
- グリップは胸側、ヘッドは背中側
・SR(Shallow & Round)ゾーン:ハンマー投げ
- 頭上時計で 4時半から 7時。
- 背中を 180度入れ替える:ハンマー投げ
- 体の回転を止めずに小さく回る
- 左手首とシャフトの角度をキープ
- 左わき腹を切る、後ろ側に引く
- 下半身の引き付け(両足で板を挟む感覚)
- 下半身の動きが常に先行する
- 股関節の切り上げ、切り下げ。肩と腰の捻転差を維持
・SRゾーン:ノーリストターン
- 右手は背屈したまま、常に左手の下にある
- スイングレフト:グリップを左に動かす
* 振るより抜く、目の前の障害物をすり抜ける
* グリップを左腰の前へ
* ノーリストターン
* ハの字を描くように、鞘を残して刀を抜く感覚
* クラブさばきで、グリップとヘッドの位置が入れ替わる
- インパクト:
* フェースは開いたままのイメージ、左脚のつま先の外側でスクエアになる感覚
* ヒールから接地して、ボールをかっさらう
* ボールを打つ意識をなくす
- Y字インパクト
* 左足外側がスイングの出口、ヘッドスピード最大
* 左手甲がフラット、左肩からクラブヘッドまで一直線
* グリップと身体の距離が近い。回転力が増す。
・インバランス・フィニッシュ
- 招き猫のポーズで振り終える
- 左手のひらと右手甲がターゲット方向
- 左足の上でまっすぐ立つ。右足のつま先で地面を叩ける。
- 左わき腹の引き、後ろに切ることで、左足の付け根で回転する
- 左足の裏はめくれない:ヘッドスピード・回転力アップ
- できれば背中が正面を向くまで回転できるとよい
・巻末に紹介されているドリルが大切。
http://bluebacks.kodansha.co.jp/books/9784065152140/appendix/
部屋の中でもできるドリルを、COVID-19 対策期間に繰り返したい。ティーヒットを右手、左手でそれぞれ行う、ノーバックスイングでボールを運ぶなど。
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オーストラリアで教えている日本人ティーチング・プロが語る「世界標準」のスイング。日本で教えられているスイングは「ガラパゴス化」していると言う。
三觜プロも「世界基準」のスイングを謳っている。その「うねりスイング」と比較してみると興味深い。
https://muranaga-golf.hatenablog.com/entry/20190619/p1
基本的に目指すスイングは、三觜プロや森守洋プロの教えとよく似ている。切り返しでのパッシブトルク、ハンドファーストのインパクト。
リリースのところが少し違うかもしれない。インパクト後「まぁーるく回転する」という言い方になっている。
ブルーバックスから発刊され、「科学的」と称されながら、その記述はあまり科学的でもないし、論理的でもない。99%の日本人は間違ったスイングとか、農耕民族と狩猟民族の違いだから云々とか。内容そのものは興味深いのに、こういった記述があると、せっかくの中身がシンプルに伝わってこない。 -
素人ゆえまだその真価わからぬ
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普通です。欧米式とか日本式とか言ってるけど所詮クラブの進化、スタイルの流行、メカニカルな分析の結果でみんなそうなっているだけでレッスン方法とかはあまり関係ないと思うんですけど。内容的には下半身の荷重の掛け方、体幹の捻転の基準、コックリリースのタイミングなど参考になる部分は多いと感じました。スイングだけでなく、コースマネジメント部分を増やしてくれるともっと良い。
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読んで、すぐのラウンド、成果出ませんでした。当たり前です。読んでからの練習に意味のある本なのだと思います。
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請求記号 783.8/I 86/2089
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99%の日本人ゴルファーが間違ったスイングをしている!世界標準で打てば、飛距離が伸びる!まっすぐ飛ぶ!スコアも劇的に縮む!解説動画付きで、「最速で結果が出る」トレーニング法を徹底伝授。
著者プロフィール
板橋繁の作品





