恐怖小説キリカ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 29
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065152683

作品紹介・あらすじ

恐怖、また来る。デビュー作(日本ホラー小説大賞『ぼぎわんが、来る』)、戦慄の舞台裏。ああ最愛の妻までも……

大きな文学賞を総ナメにしている錚々たる作家たちが選考委員を務める新人文学賞を獲得した「僕」。隣には最愛の妻・キリカ。作家デビューは順風満帆かと思われたが、友人が作品を曲解して、「作家とは人格破綻者である」「作家は不幸であるべき」と一方的な妄想を僕に押し付け、執拗な嫌がらせをはじめる。しかしその結果、僕は妻のとんでもない秘密を隠し切れなくなり……これぞ最恐のサイコ・ホラー!

感想・レビュー・書評

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  • ぼぎわん、ずうのめ、などらきに続いて読んだ、澤村さんのホラー4作目。これまでの作品と違って、化け物はでない。読者を混乱、そして困惑させる感じ、仕掛けてきていて、やっぱりすごいなあと思った。
    と、ほめてるレビューなのに、書きながらほんとに書いて大丈夫なのかとどきどきしてしまう(読了された方なら分かるはず)。

  • ブランコに乗ってて勢いがつき始めて気がついたらジェットコースターに乗っていたようなそんな不思議な感覚に陥った。
    「ぼぎわん」も「ずうのめ」も読んだけど、異形のモノと違った恐怖があった。

  • うう、スプラッタ(T ^ T)

  • 文庫化。
    著者本人を『モデルにしている』と思しき新人作家が主人公のサイコホラー。
    本書は何に言及してもネタバレになりそうなので一言だけ、『面白かった、一気読み』。

  • デビュー作刊行、嫉妬と憎悪の舞台裏。恐怖がまた来る。ああ、最愛の妻までも……。

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著者プロフィール

澤村伊智(さわむら いち)
1979年、大阪府生まれの小説家、ライター。大阪大学卒業後、出版社入社。2012年春退職後はフリーライターとして活動。
幼少時より怪談/ホラー作品に慣れ親しみ、岡本綺堂を敬愛する。2015年に「ぼぎわんが、来る」(受賞時のタイトルは「ぼぎわん」)で第22回ホラー小説大賞を受賞しデビュー。本作は2018年12月、『来る』(くる) のタイトルで、岡田准一主演にて実写映画公開予定。
巧妙な語り口と物語構成が高く評価されており、新たなホラーブームを巻き起こす旗手として期待されている。

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