内田篤人 悲痛と希望の3144日

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065152881

作品紹介・あらすじ

ドイツ、ブラジル、日本…内田篤人の8年半を綴るノンフィクション。フットボーラ―内田篤人を巡る数々の事件を新証言とともに描く。日本代表・アントラーズ・シャルケのチームメイトやスタッフ、代理人、妻……。新証言から見えてくる、これまでの人物像を覆す内田篤人とは――。内田篤人の31回目の誕生日に届ける、アスリートの真髄を詰め込んだ一冊。


2010年にドイツ・ブンデスリーガの強豪、シャルケへと移籍、不動の地位を確立。
日本人初のチャンピオンズリーグ4強入りなど、日本サッカー界にその名を刻んでいる内田篤人。

しかし、彼のサッカー人生は、彩られた“栄光”だけでなく、もがき、そして苦しみ抜いた“怪我”を抜きに語ることはできない。

ドイツでの活躍と苦闘、ブラジル&ロシアW杯への悲壮なる決意、Jリーグ・鹿島アントラーズへの電撃復帰と主将就任……。

本書は、2010年夏の渡独から2019年冬の著者了戒美子氏への直電まで、内田篤人の3144日を、彼を取り巻く人物の目線も交えながら描いたノンフィクションだ。

日本代表・アントラーズ・シャルケのチームメイトやスタッフ、代理人、妻……。
新証言から見えてくる、これまでの人物像を覆す内田篤人とは――。

内田篤人の31回目の誕生日に届ける、アスリートの真髄を詰め込んだ一冊。

◇目次
第一章 10-11シーズン「無我夢中で駆け抜ける」
第二章 11-12/12-13シーズン「開かれるキャラクター」
第三章 13-14シーズン「高まる市場価値、膝の負傷」
第四章 14-15シーズン「避けられぬ不協和音」
第五章 15-16シーズン「手術とリハビリ」
第六章 16-17シーズン「一応の復帰」
第七章 17年夏「ドイツでの再起」
第八章 17-18シーズン前半「ベルリン、冬」
第九章 18シーズン「最後のあがき」
第十章 19年冬「新たなるスタート」

内田篤人(うちだ・あつと)
1988年3月27日、静岡県生まれ。2006年、清水東高校から鹿島に入団。10年夏にドイツ・ブンデスリーガのシャルケへ移籍、1シーズン目に日本人初のCLベスト4進出を果たした。怪我で苦しみながらもシャルケで7年、ウニオン・ベルリンで半年プレーし、18年に鹿島へと復帰。19年から主将に就任している。日本代表デビューは08年。14年ブラジルW杯では全3試合でフル出場した。J1通算136試合出場3得点。ブンデスリーガ1部通算104試合出場1得点。ブンデスリーガ2部通算2試合出場。日本代表通算74試合出場、2得点。

感想・レビュー・書評

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  • 内田さんは選手時代、良いときも悪いときも淡々とこなしているように見えていた。
    その裏にはいろいろな感情が隠れているのだろうとは予想していたが、この本で少しだけ、彼の葛藤を知れたような気がする。
    最近は、MCをされているサッカー番組を逃さず視聴しているが、宮市亮選手の回で思わず涙を溢れさせたことがあった。
    この本を読んだあと、その出来事を思い出すと一視聴者としても胸が熱くなる。

  • アスリートがどういう気持ちでピッチに立ってるか
    闘っているかを内田篤人の人生を通して思い知らされた本です。カッコ良い。本当。

  • リハビリの時、たくさん泣いたっていうのが、印象的。

  • 2014年9月、MayJの「光のありか」が内田篤人選手との共作詞で発表されました。その後、結婚したので、「光のありか」は奥様のことを歌い再起への決意と思っていました。しかし今回この本を読み、発表されていた以上に厳しい怪我やチーム状況の中で、あの歌詞に込めた内田篤人選手の気持ちを考えると、辛くて一気に読むことができませんでした。

  • 内田篤人

  • 【いちぶん】
    「オレ、本当に苦しい時に苦しいってメディアの前とかで言えないんだよね。言えるやつって逆に強いなって思うんだよね、さらけ出せるっていうかさ。」
    (p.52)

  • 内田篤人というサッカー選手が
    2010年のドイツ移籍から2019年現在まで
    どのような軌跡をたどってきたか
    どのようなことを感じてきたかが分かる。

    内田選手の周囲の選手や関係者にも取材をしているので
    彼がどれだけ周囲から愛され尊敬されているか
    どのようにケガと向き合い闘ってきたか
    シャルケというチームとの結びつきの強さ
    などの一端を知ることができる。

    また、2017年の夏、シャルケから内田の他にも
    フンテラールやヘヴェデスら長くチームを支えていた選手も
    放出されていたこと。本書の記述を読んで思い出した。
    プロスポーツの世界は非常に厳しい。
    その世界に生き、日々闘っている選手たちは尊い。
    そんなことを改めて感じさせる本。

    内田選手のドイツでの7年半の挑戦と、そこから現在までの道のりをまとめた著者の筆力も高い。

  • とっても良い本でした。
    スポーツは素晴らしい。仲間がいて、勝負があって、応援する人がいる。
    やる当事者はとっても大変なんだろうけど。
    何だか急に前向きな気持ちになる。
    内田って、凄い❗
    作者もスゴいけど。

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著者プロフィール

1975年、埼玉県生まれ。岡山、神奈川、ブリュッセル、大阪など各地で育ち、94年に埼玉県立大宮高等学校、98年に日本女子大学文学部史学科を卒業。2001年よりサッカーの取材を開始し、03年ワールドユース(現・U-20W杯)UAE大会取材をきっかけにライターに転身。サッカーW杯4大会、夏季オリンピック3大会を現地取材。11年3月11日からドイツ・デュッセルドルフ在住。

「2019年 『内田篤人 悲痛と希望の3144日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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