あいうえおの起源 身体からのコトバ発生論 (講談社学術文庫)

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  • 講談社 (2019年4月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784065154885

作品紹介・あらすじ

目と芽、鼻と花、歯と葉、身と実。身体と事物とのあいだに語の共通性があるのはなぜなのか。また、幼児が最初期に発する p 音、 m 音 などが世界的に同じように見られるのはなぜか。古代語における二音節動詞の語尾「ふ」「ぶ」「む」などが持っていた原初的意味を分析する一方、語頭音となっている「あいうえお」などの五十音が身体の部位・生理に由来することを解明し、コトバの発生と世界分節の起源を探る。

感想・レビュー・書評

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  • https://calil.jp/book/4062002450
    講談社(1982-11-01)の文庫化

  • いわゆる「精神の病」患者にスポットを当てており、彼らの言語的な乱れを元に、言葉とその意味はどのように獲得されるかを解説してある。
    第三章の「二音節動詞語尾の分析」では語尾が同じである動詞をまとめ、それらの言葉の意味から語尾の根源的なイメージを捉えている(例えば「飛ぶ」と「呼ぶ」は同じ「ぶ」という語尾であり、それらの言葉には共通して「飛び散る」という意味がある、など)。個人的にこの地道な演繹には感服した。内容は素晴らしいものだと思うが、それだけに文体が統一されていない点が気になった。

  • 「コトバが治療の武器に使える離人症という神経症圏の患者」

  • 科学か妄想か。

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著者プロフィール

1938年福岡県生まれ。九州大学医学部卒業。精神科臨床とともに精神病理学、精神分析を研究。福岡県精神病院協会理事、日本精神病院協会代議員などを歴任。日本精神分析学会会員。現在、医療法人豊永会飯塚保養病院理事長。著書に『「コトバと心」の起源』などがある。

「2019年 『あいうえおの起源 身体からのコトバ発生論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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