- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065156087
作品紹介・あらすじ
警察組織を監視するはずの監察官が不祥事を起こしてしまう。たまりかねた警察トップは、アメリカの諜報企業「リスクヘッジ社」を、監察を含めた組織全体を監視する第三者機関として採用する。リスクヘッジ社vs監察。組織内の不正をどちらが先に発見するか。しかもリスクヘッジ社は、警察トップのほんの一握りしか知らない密命を帯びていた。監察を出し抜いて不祥事を隠蔽し、不正を「無かったこと」にしなければならないのだ!
警察組織を監視するはずの監察官が不祥事を起こしてしまう。たまりかねた警察トップは、アメリカで発展を続ける諜報企業「リスクヘッジ社」を、監察を含めた組織全体を監視する役割で、第三者機関として採用する。リスクヘッジ社vs監察。組織内の不正をどちらが先に発見するか。監察が先んじれば不祥事がまたまた明るみに出て、リスクヘッジ社は不要、日本から撤退ということになる。しかもリスクヘッジ社は、警察トップのほんの一握りしか知らない密命を帯びていた。即ち、監察を出し抜いて不祥事を隠蔽し、不正を「無かったこと」にしなければならないのだ。情報社会における国民生活の安全をも揺るがす、壮大なスケールのインテリジェント・バトルがはじまった!
感想・レビュー・書評
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警察を監視するはずの監察官が不祥事を。
警察は、アメリカ諜報企業・リスクヘッジ社を、警察全体を監視する第三者機関に採用。
果たして、警察の不正を発見するのは、監察官か、又はリスクヘッジ社か?
更に、リスクヘッジ社は、不正のもみ消しを行なっていると言う噂が。
諜報企業vs.監察官の闘い。
特に、第3話は、逆転に次ぐ逆転の展開に、手に汗握りますね。
誰が敵で、誰が味方か?
ハラハラドキドキの連続です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
警察の不祥事を巡って、アメリカ系諜報企業と日の丸監察官がバトル。ニューウェーブ警察小説!
著者プロフィール
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