生きながらえる術

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065156612

作品紹介・あらすじ

モノの形の味わい、生きることの難儀さ、芸術の偉力、考えることの深さ。多面体としての人間の営みとその様々な相に眼差しを向け織りなされる思索。日常を楽しみ味わいながら生きるための技法を、哲学者が軽やかに、しかも深く語るエッセイ80編余を収録。

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすい言葉で深いことをいつも教えてくださる。

  • サントリーオールドダルマ

    このダルマ片手では持ちにくい。人に両手を添えて注いでもらえるような場に身を置いて飲む、そんな印象がある。角は片手で、持つのが様になる

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著者プロフィール

1949年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学総長などを経て、現在は京都市立芸術大学理事長・学長、せんだいメディアテーク館長。専門は哲学。現象学をベースに、臨床哲学、モード批評などを幅広く展開する。主な著書に『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(読売文学賞)、『「待つ」ということ』(以上、角川選書)、『〈ひと〉の現象学』(筑摩書房)、『哲学の使い方』(岩波新書)などがある。

「2019年 『想像のレッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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