ゴミ清掃員の日常

  • 講談社
3.55
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本棚登録 : 437
レビュー : 58
  • Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065156728

作品紹介・あらすじ

『ゴミ清掃員の日常』と題し、ゴミ清掃にまつわるさまざまな話題を独自の視点で描いたマンガをTwitterにアップし、バズりにバズる。
マンガ『ゴミ清掃員の日常』は滝沢がネームを、滝沢の妻が作画を担当する。マンガはどちらも素人による夫婦共作。掲載は「コミックDAYS」「マガポケ」「Palcy」といった漫画アプリ3つに加え「現代ビジネス」の講談社の4媒体で同時連載という異例のかたちになっている。

各媒体編集長からコメント

◆コミックDAYS編集長
お笑いで栄光を掴めなくても、ゴミ清掃員としてこんなに注目される。
仕事で大変な目にあっても、妻さんがこんなに面白い漫画にしてくれる。
人生捨てたもんじゃないっすね。勇気もらいました、ありがとうございます。

◆現代ビジネス編集長
「誰も見たことのない世界を読者に提示する」ことがノンフィクションの役割であるなら、「ゴミ収集の世界」を描いた本作は、極めて優れたノンフィクション作品だ。
われわれが「ゴミ」とひと言で片付けてしまうそれらの物体の裏側に、かくも芳醇な(そして時に甘酸っぱい)物語があることを、本作を通じてぜひ感じてほしい。

◆Palcy編集長
売れているマンガで面白くないマンガはない。でも売れていないマンガにも面白いマンガはいっぱいある。芸人さんも、売れている芸人さんはみんな面白いけれど、無名の芸人さんにも面白い人はいっぱいいる。マンガも芸も創作物すべてにゴミはありません。この作品はゴミをについての漫画です。何をゴミにするのか、ゴミの中から宝物を見つけるのか、はあなた次第。Palcyの読者に、未来のヒットをいち早く伝えられるのは、とても幸せです。この漫画は、日常から、仲間から、そして大切な家族から、人生という宝物を見つける「愛の物語」です。絶対最後まで読んでほしいマンガです!

◆マガポケ編集長
どんな人にも日常はあって、どんな日常にも楽しみや発見はある。けど、それを他人に伝えることは、実はけっこう難しい。
表現者として過ごした滝沢さんの20年間がこの漫画の面白さを支えているのは間違いなくて、何よりもその事実に勇気づけられました。

感想・レビュー・書評

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  • 売れないお笑い芸人を続け、妻子も持った。足りない生活費を稼ぐために著者が選んだのは、ゴミ清掃員。いや、そこはお笑いで一攫千金を狙おうよ、って余計なことを言いたくなるけど、人にはそれぞれ、好きなこと、ゆずれないこと、そして生まれ持った才能がある。ゴミ清掃員の稼ぎで妻子を養い、芸人としての成功を夢見ることが著者にとっての幸せであり、それが著者の日常なのだ。

    「これでいいのだ」と断言し、儲からないお笑いライブに出場する著者と、彼を家事で支え、本書のイラストを提供する妻。いろいろな家族があって、いろいろな幸せがあるのだなと思う。

    そんなほっこりする家族ドラマと並行して語られるのが、ゴミに対する豆知識と出会った清掃員仲間たちとのエピソード。普段、適当なゴミ分別への意識に反省し、気にすることがないゴミ清掃員の苦労に感謝するきっかけを与えてくれる。

  • 「このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景」のマンガ版です。
    内容的にはほぼ同じですが、より気楽に読めます。
    こちらのマンガ版には+αで家族の話がありましたが少し切ない気持ちになりました。
    これらの本が売れて収入が増えたでしょうが、滝沢一家のことだから相変わらず質素に暮らしているのでしょうね。


  • 読んで良かった。
    ゴミ清掃員の方の日常て考えたこともなかった。

    分別はしてるけどペットボトルそのまま捨ててたよ!
    包装もはがした方がよいとか、知らなかった…。自分でちゃんと調べてなくて反省したけど、もっと分かりやすい教えてほしいとも思ったなぁ…!

  • お笑い芸人「マシンガンズ」の片割れ・滝沢秀一が、副業としてやってきたゴミ清掃員の仕事について描いたコミックエッセイ。

    滝沢は原作(昨年刊行された滝沢の著書『このゴミは収集できません――ゴミ清掃員が見たあり得ない光景』がベースになっている)と構成を担当。
    マンガを担当している滝沢友紀は奥さんである。

    さすがに芸人だけあって、あった出来事を面白く語ることに長けており、けっこう楽しめる。
    ゴミ清掃員の仕事の中にある悲喜こもごものドラマが、あまり重くならず軽やかに、時折しんみりさせるペーソスもまじえて語られている。

    ゴミの分別などは誰にとっても身近な題材だから、身につまされる部分もあるし、ある意味「実用的」でもある。

    お笑い芸人とゴミ清掃員の両立(てゆーか、芸人として食えないから生活のために清掃員をしているわけだが)に葛藤する気持ちを真正面から見据えた部分もあり、マシンガンズのファンなら必読だろう。

    奥さんによるマンガは「素人以上プロ未満」――素人にしてはうまいが、プロのマンガ家になれるような絵ではない――で、マンガとしてのクオリティは高くない。
    が、この本についてはこれでよいのだと思う。

  • ゴミの中身や出し方から地域の様子や生活が見えてくるという、ゴミ収集の経験者にしかわからない話がとても興味深い。
    自分の家のまわりの数軒が共有しているゴミステーションはどう見られているのか、とても気になった。

    そして、引っ越し前のゴミの出し方。
    学生時代にアパートを引き払ったときのことが思い出された。
    今でも反省すべき点が多く、心が痛い。

  • 清掃員さんから見た,どちらかと言えばゴミを捨てる側にまつわる日常を,背伸びなく描けている,とても良い本だと思います.
    私も,ゴミの分別は,一応意識していますが,清掃員さんからすると全然ダメだったかもです.これからもう少し別けて出すようにしようと思います.

  • 非常に面白かった!
    著者の誠実さにとても好感がもてる。嫌味がない人柄が本書に溢れ出ている。
    ゴミ収集に関してもともと関心や素朴な疑問があったので、本書は自分にとってとても興味深く勉強になる内容だった。

  • 2020.03.18

    旦那さん原作、奥様が作画、大変だけど共に歩んできた夫婦の作品だというたころにきゅんとしました
    ゴミ清掃員について正直なところあまりよく知らず
    (地域によって異なるけど)ゴミが集められた後
    行き着く先がどうなのかも、この本で知り
    なるほどなと思った。
    清掃だけではなく、その仕事をする人の生き様や土地、生活、いろんなことが見えてくる

  • マシンガンズ

  • なんだか…内容が全然頭に入ってこない。
    目がチカチカしちゃう絵。

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著者プロフィール

ごみ収集会社会社員・太田プロダクション所属。
1998年お笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。株式会社太田プロダクション所属で芸人を続けながらも2012年にごみ収集会社に就職。
著書に、「このゴミは収集できません」(白夜書房)などほか多数。

「2020年 『ごみはどこへいく? ごみゼロ大事典 ①家庭のごみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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