大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック(4) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 77
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065156872

作品紹介・あらすじ

僕は鈴木実(すずきみのる)、16歳。誰にも言えない悩みがあるんだ。それは、時々高校時代の母さんが見えること。どうやらそれは、死んだ父さんの記憶がフラッシュ・バックしてるみたいだ。父さんの想いも混じってるせいか、僕は母さんのことを──。 このやり場のない感情をどうしたらいいんだ! というわけで、僕は煩悶の毎日を送っています……。


母さんの漫研の先輩で同業者の山田さんが隣町に引っ越してきた! 僕はこの再会がすごく不安で…。そして母さんが山田さんを二番目に好きだったことをフラッシュ・バックで知った僕は、ついそのことを母さんに口走ってしまったんだ! 「どうして知ってるの?」と問い詰められた僕は──。秘密がついに母さんにバレちゃう…!? 魅惑の描きおろしカットも満載、エキセントリック・コメディ第4巻!

感想・レビュー・書評

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  • 母さんに惹かれるのは同世代だからかな。

  • マザコン&母親に欲情する高校生気持ち悪すぎ

  • "「おれがクラスで一番話す女子でさ
    なんて言うか… なんの気兼ねもなく話せるっていうか…
    おれが漫画家の大蜘蛛綾の息子だって そいつに知られたら
    なんかそういう感じじゃなくなっちゃうだろ
    それがイヤなんだよ」
    「ふうん そっか……実はそのこと話すのが 今 楽しいんだね」
    「えっ いや べつに 楽しいとかそんなんじゃなくて…」
    「いいからいいから!」"

    釘宮さんの目がとろ〜んとした感じが可愛いし帽子が格好いい。
    大蜘蛛ちゃんと山田さんの関係がはっきりしたところで、実と一の関係性が少しずつ変わってきてるのが良い。
    アイデアがいっぱい湧くの件は、昔大蜘蛛ちゃんが鈴木くんに言ったことのある台詞なのかな。

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著者プロフィール

1991年、コミックオープンちばてつや賞一般部門受賞。代表作に「ディスコミュニケーション」「夢使い」(2006年TVアニメ化)「謎の彼女X」(2012年アニメ化)がある。2017年より月刊アフタヌーンで本作「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」を連載。

「2020年 『大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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