FGOミステリー 翻る虚月館の告解 虚月館殺人事件 (星海社FICTIONS)

著者 :
制作 : 山中 虎鉄  TYPE-MOON 
  • 講談社
3.16
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本棚登録 : 107
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065157077

作品紹介・あらすじ

全FGOプレイヤーに推理を挑んだ“犯人当て”がノベライズ! あなたの記憶が正答への道を翻弄する。円居挽が贈る再びの挑戦状。

感想・レビュー・書評

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  • 普通のミステリと思って読み始めたら、既存の設定ありきの置いていかれた感が半端なかった。わからないなりにも、この説明何か変だと思っていたところが謎解きのポイントだったので、何とかなった。

  • コミケ待機列の茹だるような暑さの中で読了した。
    イベントシナリオのノベル化……ということで特別目新しい何かがあった訳ではないのだけれど、ゲーム内での謎解き要素に加え、小説用の新たなトリックも組み込まれていたので、なかなか読み応えがあっておもしろかった!‪ ‬頭が悪いので推理小説を読む習慣があまりないけれど、犯人やトリックが分かっている上でこういうものを読むのも、答え合わせみたいで結構楽しいんだな〜と思った。
    イベントシナリオもこの本も現役の推理小説作家さんが書かれているので、ただのキャラものに終わらないこういう本格的なミステリーをFGOで読めたのは凄く良い体験になった。鳴鳳荘に引き続き、来年以降もこれが季節恒例のイベントになってくれたら嬉しい。教授と喧嘩したり格闘技で魅せたりドSとか言われてるシャーロック・ホームズさんが、とかくわたしは大好きです。

  • 2019/06/20読了

  •  アプリゲーム『Fate/GrandOrder』内で2018年の春に行われたイベント「虚月館殺人事件」のノベライズが本書となる。このイベントは「春のミステリーフェア2018」と題された企画の一環であり、イベントシナリオはミステリー作家の円居挽が外部から招聘され筆を執った。このノベライズも円居氏本人が書いており、書き下ろしイラストも合わせてイベントの内容を楽しむことができる。

     私は円居作品は初めて読んだが、「普段小説は読まないけれどFGO経由で手に取った」という読者を想定しているのか、とても読みやすく親切な小説だと感じた。本作のミステリーとしての肝は叙述トリックであるが、序盤でどういう仕掛けがされているのか一例を示し、読者(プレーヤー)が謎解きに参加しやすいように誘導している。単にゲームのノベライズというだけでなく、叙述トリックの入門編としても楽しめる1冊になっている。

     またイベントをプレイ済みの読者に対するサービスも抜かりない。最後まで読めばゲームでは体験できない取って置きのサプライズが待ち受けるだろう。

     最後に、これから読む人は絶対に挿し絵を先に見ないこと!

  • 『娯楽』★★★☆☆ 6
    【詩情】★★★★☆ 12
    【整合】★★★★☆ 12
    『意外』★★★☆☆ 6
    「人物」★★★★☆ 4
    「可読」★★★★☆ 4
    「作家」★★★☆☆ 3
    【尖鋭】★★★★☆ 12
    『奥行』★★★☆☆ 6
    『印象』★★★☆☆ 6

    《総合》71 B-

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著者プロフィール

1983年、奈良県生まれ。京都大学卒業。京都大学推理小説研究会に所属し、2009年に『丸太町ルヴォワール』で講談社BOXよりデビュー。同作から始まる『ルヴォワール』シリーズ(講談社)のほか、『キングレオの冒険』(文藝春秋)、『シャーロック・ノート』(新潮文庫nex)などの著作がある。

「2019年 『FGOミステリー 翻る虚月館の告解 虚月館殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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