三つの顔 大江戸閻魔帳(二) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065159514

作品紹介・あらすじ

元浜町の閻魔長屋に住む青山麟太郎は、絵草紙を書く気楽な戯作者である。巷の事件に首を突っ込み、親しくなった臨時廻り同心や岡っ引と真相を探る。麟太郎を見守るのは南町奉行・根岸肥前守。早くも話題の人情味あふれる事件帖シリーズ! 直参旗本の悪事を暴いて人気の柳亭馬風が、地本問屋「蔦屋」のお蔦に、書き掛けの原稿を預けたあと、和泉橋の袂で血塗れで見つかった。秘密を暴かれたくないのは誰か。そして人気戯作者の隠された顔とは!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 三つの顔 ― 大江戸閻魔帳シリーズの2作目
    4話からなっている。
    読みやすい。
    2019.06.15読了

  • だんだん事件に対する感覚や対応が手馴れて来た
    それにつれて自分の作品も手馴れて来たのか
    読者がソコソコいるようで・・・売れて来た!

  • 藤井邦夫 著「三つの顔」、大江戸閻魔帳シリーズ№2、2019.5発行。三つの顔、笑う閻魔、不運な女、日限尋ね の4話。笑う閻魔、不運な女、藤井邦夫さんの作品らしいですが、藤井邦夫さんの作品としては全体的に「おとなしめ」ですw。

  • 若き戯作者・閻魔堂赤鬼こと青山麟太郎は、ひょうひょうと事件を追う。〈文庫書下ろし〉

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1946年、北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」「水戸黄門」などの脚本家、監督を経て、2002年に作家デビュー。以降、多くの時代小説を手がける。「新・秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」「日暮左近事件帖」「江戸の御庭番」などのシリーズがある。

「2022年 『野暮天 大江戸閻魔帳(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤井邦夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×