イチケイのカラス(4) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.96
  • (7)
  • (10)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 93
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065160183

作品紹介・あらすじ

高校教師が、反抗的な生徒に怪我を負わせる動画が炎上! 「刑事事件」、「社会問題」となる中、当事者の教師と生徒はそれぞれ苦しんでいた。坂間は、第一刑事部(イチケイ)は、どう裁く!? 他にも「裁判員裁判編」後半や、入間みちおが裁判官を目指した日の話も収録。法曹界も注目のリーガル・エンターテインメント、最終巻!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 面白かったから突然終わった感が残念。
    もっと広げられそうだったけどなあ。
    とんでもない重圧があると思うのだけど、みちおや部長のひょうひょうとした態度と坂間のキャラは緩急ついてるし、また裁判官のお仕事ものとしても読める。
    見方によって事件像は随分と変わるものだとシリアスになりすぎず思わせてくれる。
    ドラマともまた印象が違ったが、それぞれに良いと思う。
    続編があっても良い気がする。
    今の連載も面白いので要チェックの著者さん。

  • これが連載打ち切りというのであれば残念だ。現在の世相を反映しているようだ。小さな事件にも人生ドラマがあるようにみんな一生懸命生きててもちょっとしたことで人生を転落する可能性があることを実感する。法律に携わっている最も大事なものが感情だという当たり前のことに感銘を受けた。あまり法曹に興味を持たない人でも色々考えさせられる素敵な作品。

  • 全4巻

  • 続編求む。言葉で語り過ぎず丁寧に考えさせてくれる良い作品だし、キャラクターも魅力的なのでこれで終わりなんてもったいない。連載だとエピソード全体を掴むのが難しい所があったのかも知れないなぁ。

  • 東2法経図・6F指定:726A/A86i/Tsumura

  • 1-4巻を一気読み。

    裁判官が主人公の作品って珍しいなあと思っていたら、この作品が2021年4月に実写化するそう。
    主人公は入間みちお(竹野内豊)、しかも坂間さんは女性(黒木華)になるんですね。

    高校時代に1度だけ裁判の傍聴(社会科見学?)に行った時を思い出しました。
    静まる雰囲気のなか感情が見えない裁判官の声だけが響く。
    その裏にこんな暖かい話があったのなんて…

    人の人生を左右してしまうからこそ尊いと思うのか、裁判員裁判で選ばれた人のように不安を感じるのか。

    裁判官という仕事を知る第一歩、興味をひく作品でした。

  • これで完結!? まだまだ、これから取り扱うべき刑事事件の問題点があるのでは・・・、と残念な気持ちです・・・。

全7件中 1 - 7件を表示

浅見理都の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×