- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065161135
作品紹介・あらすじ
別の体へと運ばれてしまった赤血球たち。ようやく再会を果たした白血球は、「この体は糖尿病だ」と告げる。腎臓の糸球体たちは大量の糖分濾過で疲弊し、膵臓ランゲルハンス島のβ細胞たちにも異変が…。痔、帯状疱疹と、立て続けに病魔に襲われ、ついに体は崩壊の時を迎えようとしていた。過重労働極まる赤血球たちに、明日はあるのか。戦慄に次ぐ戦慄、読むと摂生を心掛けずにはいられない第4巻。
感想・レビュー・書評
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491.3/ハ/4
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今回の主な病気は糖尿病。
生活習慣病で悪化すると怖い病気とは聞いたことはあっても
身近に治療している人がいないと、本当の恐ろしさは理解できないもの。
はたらく細胞BLACKでは、その恐ろしさが漫画で伝えています。
働いても働いても続く仕事に疲弊してくβ細胞、働く意味を解き続きける赤血球。
帯状疱疹ウイルスの説明もわかりやすいし、痔瘻の治療って凄いなと感心しました。 -
哀愁のスピンオフシリーズ、第四弾。
体内の細胞たちの働く姿を、擬人化して描くシリーズ。
帯状疱疹、痔、AGA(男性型脱毛症)、、、
次々と襲う病魔に、細胞たちの苦悩が続く。
果たして、このブラックな環境は、変える事が出来るのか? -
神田さんのお母さんも日比野さんのお母さんも子供を所有物だと思っている毒親で二人の幼少期に胸が痛む。ふくまるとマリンは姉弟だけど、飼い主二人はそのことは知らず...教えてあげたい!!!ライブできるノリノリになる神田さんと小林さん最高です
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加古大也先生 おすすめ
11【教養】491-S
★ブックリストのコメント
赤血球、白血球、腸内細菌や免疫など、体内での様子がわかる漫画です。漫画的表現(擬人化、誇張)があるので、概要を知る手掛かりとしてどうぞ。 -
こんなになっても生活悔い改めないもんかね?
と疑問に思うものの、そういった人が一定数いるってのは色々なところで聞かれる話。
不快に適応すると、不快を改善しなくなるということなのだろうか。。。 -
はたらく細胞 本家は、続編が出ないけれど、
周辺の他の作家さんから沢山出てますね。
その中ではBLACKが一番いいです。 -
2日間動かず、睡眠不足、ドリンク剤で栄養補給、アルコール摂取、糖分のみどんどん取り込む。身近で普通に起きてる身体状況です。GLPにけしかけられて、膵臓でβ細胞が必死に働いてるんですね。こんなブラックなことが身体で起きてるなんて、身につまされます。ブラックな状況を作るのは自分だから、β細胞さんたちに過剰な負担をかけないようにしないと、と思えましたね。いやー、怖い。毛まで抜けるなんて。ほんとに島になってるランゲルハンス島には笑えました。