非認知能力を育てる あそびのレシピ 0歳~5歳児のあと伸びする力を高める (こころライブラリー)
- 講談社 (2019年6月27日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065161999
作品紹介・あらすじ
【今、世界が注目!】
[健やかな心、将来の幸せと成功につながる あと伸びする力]
=[非認知能力] はどうしたら育つのか。
今注目の「非認知能力」とは何か。簡単に言うと「意欲」「粘り強さ」「自己抑制」「社会性」「自尊心」などがあげられます。乳幼児期にこれを育てると後に幸福を生み出すと考えられています。後になって見えてくることから、「あと伸びする力」とも言われます。これらを培うには何をしたらよいのか。それは日常の遊びの中に存在しています。それらの遊びを網羅してメンタルの強い幸せな子供に育てる画期的な1冊。
感想・レビュー・書評
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あそびのレシピがたくさん!
今娘は1歳なので、お絵かき、おままごとができる年齢になったらまた借りたい◎
日頃からできることもたくさんあってタメになりました。
●遊んだら危ないもの
→気持ちを尊重し、代用品を与える
●あそびの中にその子なりの問い、探究心がある
→見守る
●気持ちの切り替えさせ方に工夫を持つ
→帰りたい親、遊びたい子ども…無理矢理連れて行かず、あと何回したら帰る、帰ったら〇〇があるよなど、子どもが納得するように伝える
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これからの成長が楽しみだなと思いながら読んだ。
身近なものが何だって子どもにとって魅力的な遊びになるから、ダメ!ダメ!ばっかり言わずに見守ったり一緒になって参加したいなと思った。
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採った木の実をガラスの瓶に詰めてみる、廃材を使えるようにしておくなどアイデアをもらった。
早速廃材ボックスを作ったら子供達が朝から工作していました! -
「あそび」を通して「非認知能力」=“あと伸びする力”を育てよう
・からだを動かすあそび
・自然と親しむあそび
・「作る」あそび
・「なりきる」あそび
・絵本を楽しむ
・大人と一緒のあそび
6つのタイプの「あそび」をイラストをふんだんに使ったレシピ形式で解説
「どんな意味があるの?」「先輩ママはどうしてた?」や「あそびを豊かにする脇役」など、悩みを解決したりあそびを発展させたりするヒントが満載
《いま、世界が注目!
非認知能力はどうしたら育つのか》──帯のコピー
2019年6月の刊行以来、読者から大反響で続々重版!!
〈「あそびができたから、非認知能力が育ち、将来にもよい効果がある」というほど単純なことでもないのです。大切なのは、あそびを通して現在の時間を幸せに過ごすことが、おのずと一歩先の幸せを生み出し、その子が生きていく重要な根っこになっていくという考え方なのです。〉
この考え方にもとづく育児啓発書にまちがいはない
副題「0歳〜5歳児のあと伸びする力を高める」
姉妹編に『非認知能力を育てる 「しつけないしつけ」のレシピ』(2021年) -
流し読み
あまり新しい発見はなく、今やってる遊びが中心だった -
いろいろな遊び方の紹介。
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イラストがかわいい。
ペラペラめくるだけでも、こんな遊び方があるんだと発見になって面白い。 -
非認知能力は生涯重要でそれはいつからはじめても遅くなはいという言葉に背中をおされる。
自由なあそびが子どもにとっては大切で、大人の都合で子どもを動かしてはいけないと改めて感じた。
基盤として大事なのはアタッチメント。信頼関係や絶対的な安心感がなければ、こっちの言葉は子どもには届かない。たくさん気持ちを受け止めて共感していきたい。中々難しくて全部が全部できないときもあるけど、頭の中に受け止めようって思いを入れておきたい。
子どもが恐怖でなく主体的に気持ちをコントロールするには、気持ちを切り替える選択肢を出すことが大事。
いやいやーって泣いていたらじゃあバイバイって置いていっちゃうのはだめなんだ。やってしまうことあるから気をつけよう。置いていかれるっていう恐怖でしか動かず主体的に動けなくなるのか。これからは子どもが「気持ちを切り替える選択肢」をたくさん考えて投げかけていきい。色々な場面で子どもが選べる幅や選択肢を広くもてる大人でありたい。
この本にも読み聞かせの大切さが書いてあって、やっぱり読み聞かせは大事にしたいなと思った。勉強っていう意味合いではなく、親子のコミュニケーション、一緒に楽しむ時間っていう思いを大事にしながら読み聞かせの時間を大事にしたい。
この本の『「現在の幸せ」が、その後の幸福感につながっていく』という言葉にあるようにまずは子どもの現在の毎日が幸せになるようにどうしたらいいか考えて温かく接したい。 -
もう少し遊びの例が
あると良かった。
著者プロフィール
大豆生田啓友の作品






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