非認知能力を育てる あそびのレシピ 0歳~5歳児のあと伸びする力を高める (こころライブラリー)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065161999

作品紹介・あらすじ

【今、世界が注目!】

[健やかな心、将来の幸せと成功につながる あと伸びする力]
=[非認知能力] はどうしたら育つのか。

今注目の「非認知能力」とは何か。簡単に言うと「意欲」「粘り強さ」「自己抑制」「社会性」「自尊心」などがあげられます。乳幼児期にこれを育てると後に幸福を生み出すと考えられています。後になって見えてくることから、「あと伸びする力」とも言われます。これらを培うには何をしたらよいのか。それは日常の遊びの中に存在しています。それらの遊びを網羅してメンタルの強い幸せな子供に育てる画期的な1冊。

感想・レビュー・書評

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  • あそびのレシピがたくさん!
    今娘は1歳なので、お絵かき、おままごとができる年齢になったらまた借りたい◎

    日頃からできることもたくさんあってタメになりました。
    ●遊んだら危ないもの
    →気持ちを尊重し、代用品を与える
    ●あそびの中にその子なりの問い、探究心がある
    →見守る
    ●気持ちの切り替えさせ方に工夫を持つ
    →帰りたい親、遊びたい子ども…無理矢理連れて行かず、あと何回したら帰る、帰ったら〇〇があるよなど、子どもが納得するように伝える

  • 前半が非認知能力についての解説、後半があそびのレシピ。一応保育士である自分にとっては真新しい情報は特になかったけれど、レシピは今日あそびネタが思いつかね〜〜というときにパラパラめくって選ぶという使い方できそうで、レシピだけ抜き出して手元に置いておきたい気持ち。全く専門外で子育て初心者です的なご家庭にはぜひ一読をおすすめしたい。「イタズラ」的行動への寛容な心が広がり、精神衛生が向上します。
    最近疑問を呈されているマシュマロテストの話が肯定的に紹介されていたのがちょっと気になった。(再現実験結果の発表は2018年、この本は2019年)

  • 子供らしい自由な遊びを積極的にやろうと思いました。
    虫も泥んこも親にとっては嫌ですが...

  • 特別なことではなく、外で遊んだり、身近な物でどうやって遊ぶか考えさせるのが大事なのかなと思いました。

    割とおもちゃや絵本をどんどん与えてしまったり、動画を見せてしまったりするので、休日とかはこういった遊び方をするようにしようと思いました。
    体力がある時は、ですが…

  • これからの成長が楽しみだなと思いながら読んだ。
    身近なものが何だって子どもにとって魅力的な遊びになるから、ダメ!ダメ!ばっかり言わずに見守ったり一緒になって参加したいなと思った。

  • 採った木の実をガラスの瓶に詰めてみる、廃材を使えるようにしておくなどアイデアをもらった。

    早速廃材ボックスを作ったら子供達が朝から工作していました!

  • 「あそび」を通して「非認知能力」=“あと伸びする力”を育てよう

    ・からだを動かすあそび
    ・自然と親しむあそび
    ・「作る」あそび
    ・「なりきる」あそび
    ・絵本を楽しむ
    ・大人と一緒のあそび

    6つのタイプの「あそび」をイラストをふんだんに使ったレシピ形式で解説

    「どんな意味があるの?」「先輩ママはどうしてた?」や「あそびを豊かにする脇役」など、悩みを解決したりあそびを発展させたりするヒントが満載

    《いま、世界が注目!
     非認知能力はどうしたら育つのか》──帯のコピー

    2019年6月の刊行以来、読者から大反響で続々重版!!

    〈「あそびができたから、非認知能力が育ち、将来にもよい効果がある」というほど単純なことでもないのです。大切なのは、あそびを通して現在の時間を幸せに過ごすことが、おのずと一歩先の幸せを生み出し、その子が生きていく重要な根っこになっていくという考え方なのです。〉

    この考え方にもとづく育児啓発書にまちがいはない

    副題「0歳〜5歳児のあと伸びする力を高める」

    姉妹編に『非認知能力を育てる 「しつけないしつけ」のレシピ』(2021年)

  • 流し読み
    あまり新しい発見はなく、今やってる遊びが中心だった

  • いろいろな遊び方の紹介。

  • イラストがかわいい。
    ペラペラめくるだけでも、こんな遊び方があるんだと発見になって面白い。

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著者プロフィール

大豆生田啓友:玉川大学教育学部教授。1965年栃木県生まれ。青山学院幼稚園教諭などを経て現職。専門は、保育学・乳幼児教育学。日本保育学会副会長、こども環境学会理事。著書に『あそびから学ぶが生まれる動的環境デザイン』など。

「2018年 『BIOCITY ビオシティ 76号 子どものための屋外環境』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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