進撃の巨人(29) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065162248

感想・レビュー・書評

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  • 事態が混迷の度合いを増す29巻。ジークの脊髄液や裏切りの連続により最早誰が何処に所属しているかなど関係がなくなっていく
    となると、関係してくるのはそれぞれが一体何を信じるのか、何を拠り所にしているのかという点

    そもそも最近のエピソードで話題の中心となっているジークやエレンからしてその傾向が強い存在。
    ジークはマーレに反逆する意志を持った両親から生まれたがそれを密告、マーレ側につくが最終的にマーレもエルディアも裏切るような思想に染まる
    エレンは壁内人類の調査兵団員であり巨人を駆逐すると息巻いていたはずが、父親の記憶を引き継ぎ敵が巨人だけでないと知り次第に壁内人類すら裏切るような行動に出る
    ジークやエレンを突き動かしているのは不動の思想。それに共感する者も反発する者も所属に関係なく居て、それゆえに事態を単純な敵味方で判断させてくれない
    見た目上は腕に巻き付けた布や何人であるかを根拠に相手の立場を決めつけることは出来ても、結局はその内面にどの様な思想を持っているかを確かめるまでは戦うべき相手なのかどうかすら判らない

    そんな混迷した状態だからピークもあっさり侵入できて、エレンに騙し討ちを敢行できる。ピークはエルディア人だからエレンの表面上の信頼を得られる。しかし、思想は全く異なるから揺るがぬ意志によってマーレ軍の奇襲作戦を切り開く存在ともなれる

    そこから始まるのは更に混迷した戦闘だね。マーレ軍の動きはレベリオ区の雪辱を果たそうとするものに見えるけれど、戦う相手は単純に調査兵団とはならず、元味方のジークすら敵になる
    一方で事態が単純でないからこそ、一度は敵対したはずのジャン達が再びエレンのために戦うことが出来るし、目的がエレンを守ることだからイェーガー派も邪魔できない
    所属や思想で敵対したはずの者達がもっと別の想いで団結することが出来る

    戦闘以外の小さな局面では印象的な出来事も。
    ファルコを助けたナイル、ブラウス一家を避難させるニコロ、ファルコとガビの無事を案じるブラウス夫妻、ガビの殺人を許せない娘。
    それぞれの想いは所属や人種に全く関係なく行われる。ガビが言うようにそれはまさしく人間性の証明であるように思えた


    それにしてもリヴァイは本当に死んでしまったのだろうか……。たとえ、生きていたとしてもあそこから回復するには巨人になるしか無いのだろうけど……


    ジークの思想は全て詳らかになり、エレンが何を考えているかもアルミンによってある程度推測された。
    ただ、エレン自身は何を考えて行動しているか、その本心をまだ明らかにしていないように思える。ジークに語ったのだって、ジークに取り入るためだろうし
    敢えて、アルミンとミカサを遠ざけたその思惑は何処に有るのだろうね?

  • リヴァイ兵長の命が
    危なそうにも見えましたが
    ハンジさんも一緒だし まったく心配してません

  • よーし、何がどうなってるのか良くわからなくなってきた!
    一度まとめて読み返さないとだな。

  • 解説読んでイッキ読みしたらだいぶついていけた。やっぱりまだ面白いな。イェレナ、見た目は好みなんだけどな…

  • 兵長…きっと大丈夫‪( ;ᯅ; )‬

  • マーレ対エルディアの本格的な戦い。
    巨人たちが動きがとても躍動的でいいッ!

    エレンへの信頼度が少し上がった。

  • ずっと何が何だかわからない状態にいたけど、少し展開があり、ハラハラ感もあって面白くなりました

  • 従兄イェーガーは瀕死の状態から復活して、エレンとともに、物語が大きく動く?しかし理解が追いつかん。

  • ショックが大きすぎて言葉にできない。

  • 巨人。

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著者プロフィール

諫山創は、大分県出身の漫画家。
2006年に講談社のMGP(マガジングランプリ)にて『進撃の巨人』が佳作を受賞。2008年、『HEART BREAK ONE』で第80回週刊少年マガジン新人漫画賞特別奨励賞を、また同年、『orz』で第81回週刊少年マガジン新人漫画賞に入選を受賞。
2009年から『別冊少年マガジン』にて『進撃の巨人』を連載開始し、大ヒット。2011年『進撃の巨人』で第35回講談社漫画賞少年部門を受賞。ゲームやアニメなど様々なメディアミックス展開がなされ、2018年時点で単行本は累計7100万部を発行している。

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