スキップとローファー(2) (アフタヌーンKC)

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  • 講談社 (2019年7月23日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ) / ISBN・EAN: 9784065163009

作品紹介・あらすじ

岩倉美津未、15歳。東京の高偏差値高校に首席入学! それを機に上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていく! 高校生活にも慣れてきてどんどん輪が広がっていく第2巻、待望の登場!

感想・レビュー・書評

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  • 友達に貸してたのが返ってきて再読中。やっぱ読んでてうきうきわくわくして、ほんと部屋の中をスキップしちゃう!
    この巻はとにかくミカちゃんの胸の内が初めて分かるのがよい!「バレー教わるんだったら 江頭さんのほうが忌憚ない意見を言ってくれると思って」「すごく練習してじょうずになったんだなってわかるよ」ってみつみに言われるシーン、泣けるよー!
    みつみと志摩くんの仲直りもかわいいー!「志摩くんが来ないとつまんないから来てよって言いたかっただけなんだ…」って、あまりにも素直できゅんとしちゃうセリフ!わたしもこれくらい素直に感情表現していきたいぜ!

  • お互いに必要以上に(と自分などは思ってしまうが)気を遣う環境で暮らす彼ら。そんな中でなんとか自分たちの力で友だちとの関係を築いたり修復したりする姿に、ほっこりするというよりも安心する。もう完全に親目線w。なんとなく主人公みつみの周りに人が集まってくるのが、作劇上のご都合主義ではなく、きちんとみつみに周りの人が惹かれるその人柄の理由を描いているのが、このドラマに現実味を感じられるところであり多くの共感も寄せられるのだろう。みつみの人柄の魅力の一つがこの巻で描かれていて、それは「ちゃんとその人のことを見ている」ということへの信頼感と、自分に対してもそれを感じる安堵感なのではないかと思ったがどうだろうか。

  • GWが過ぎ、スポーツのクラスマッチに梅雨シーズンが到来。不協和音があったクラスメイトとも「雨降って地固まる」な2巻!スクールライフをふわふわでまっすぐに描いてくれるコメディ。

    いきなり本丸から描いてきた聡介の過去と、美津未の夢。目標を明言すると期待や応援がプレッシャーになるってわかるなあ。そこからの美津未とふみの関係性が好き!「でも挑戦したみつみちゃんにはでっかい意味があるし それを知っとるうちにもある」知ってる人がいるから頑張れることもあるんだよね。

    険悪だったミカとの交流もよかった!なぜミカにバレーボールを教わろうと思ったのか。あんなことを真正面から言われたら泣けるなあ。ムカつくやつの名前を覚えるのか、その人たちから助けてくれた人の名前を覚えるのか。名乗らなかった親切な人の靴の名前まで気を配る美津未の目線。心の許さじノートには笑っちゃったけど、視点が違えばまったく景色は変わるんだよね。

    聡介のサボり癖に口を出した美津未が食らったカウンター。あのパンチを食らってからも、ちゃんと自分の本心に向き合って気持ちを伝えられたところがすごい!「あなたのため」というベールを剥がした向こう側にある素直な言葉。その一言こそ誰かを動かす力になる。こんなこと言われたらキュン!ってしちゃうわ。これは恋愛前夜なのかー?!続きが気になる!

  • ジャンルの違う人達がお友達になる。
    普通じゃありえない組み合わせのグループなのに、なんだか落ち着く。みつみちゃんがいるからなのかな?

  • 人間関係の些細な気まずさや優しさ
    人と人との「わからなさ」。

    さりげない感情や瞬間をさりげなく描いてて
    心の機微というものをこうも繊細に表現できるのがすごい。

    カースト上位系女子、内気ネガティブ女子、クール美人女子。
    クラス内にいたら親しい友達同士にはならなそうなこの3人のカテゴリーの壁が
    田舎者ズレてる系主人公みつみの嫌味のない鈍感さと純朴さによって浄化されて
    こんなふうに心を開いて仲良くなる過程が
    読んでて心地よくて爽やかな気持ちになる。

    特にカースト上位系女子の江頭さんが、最初意地悪で嫌な奴だと思っていたのに
    すごく共感して、憎めない素敵キャラになってしまった。むしろこの子が主人公なんじゃないだろうか、と思うくらい。

    みつみちゃんもすごくすき。友達になりたい。
    あと男女から好かれる志摩くんのイケメンさ。
    多くを語らないミステリアスさ。どことない不安定さ。ちらつく過去の影。適度に置く人との距離。誰も傷つけないやさしさ。すきです。

    みつみちゃんと志摩くんの、恋愛までいかないこの不器用で絶妙な距離をずっと見ていたい。

  • 【あらすじ】
    岩倉美津未、15歳。東京の高偏差値高校に首席入学!それを機に上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ!だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていく!高校生活にも慣れてきてどんどん輪が広がっていく第2巻、待望の登場!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • •ミカがムカつく白井と柴本の名前を覚える間にみつみは注意してくれた福田という名前を一つ覚える。クラスマッチをしている志摩に浅漬けを渡す選択ができる。純粋でなく歪曲した自分をみつみと比べることで向き合う羽目になるミカ。

    •ズル休みをした志摩にみつみは近日迫る期末テストの重要性を説いたら“それはみつみちゃんにとってはでしょ”と言われてしまう。翌日2人は階段で面と向かって話し合う。みつみは本当に伝えたかったのは志摩くんがいないとつまんないってことで、志摩も伝えたかったのは噂を間に受けないでほしいってことだった。大袈裟な仲直りは大人になるにつれ避けてしまう。そして理解しあうことなく元の関係が続く。だけど本来ぶつかったならしんどいけど話し合うことが本来やるべきこと。

  • 2巻まで無料だったので読みました。

    1巻の感想で
    「・主人公が凡人で成長するパターンや、主人公が天才パターンなど色々ありますが、この作品は「主人公が周囲から見たら変人・異物で、周囲に影響を与えて周囲が変わっていくパターン」か?
    ・その異物である主人公が、スクールカースト(的なもの)を破壊していく。」

    と書いたけど、やっぱりそういう展開でしたね。今巻は、生徒会の先輩高嶺さんと、イケメンを好きでちょっとイジワルな江頭さんが、主人公と触れ合うことで変わっていく。

    90年代以降の青春ウダウダ群像劇漫画や日常系の流れにある作品なので、展開がゆっくり。今回ようやく「これって恋なのかな?」ぐらいの感じ。『けいおん!』の序盤で「はよギター買えや!!」と思ってたことを思い出す笑。

    1巻で書き忘れてたこと。
    私は同世代作家の本谷有希子や山内マリコに注目していて、ふたりの共通点はエヴァ世代という点と、北陸出身だという点。田舎と都会についての作品を書いている。
    スキローの作者、高松美咲さんも北陸出身で、田舎者が都会の高校に進学する話。
    なんとなくだけど、2000年代のまだエヴァの影響が大きかった時代の空気と、2020年代の日常系作品が完全に定着して10年以上経ったあとの違いで、次のフェーズに入った感があります。

    高松美咲さんは、「人の心の微妙な動き」を描きたいそうで、それでこういう作品になっている。思考をフキダシでセリフとして書くのは、映像表現としては悪手だと思うんだけど、詳細に書いている。これはたぶん「今の高校生がこうだ」というよりも、「大人になったあとで思考を言語化したらこう」ということなのではないかと。
    例えば私なんかは高校時代は30年も前だけども、それでも彼らの気持ちはわかるし、共感できる。それが人気の理由でもあるし、単純に「今の高校生を描いてて、今の時代性を表してる」わけではないと思います。

    1巻レビューの話の続きで、ハチクロと比較すると、あちらはモノローグ多用で、表現としてガッツリ少女漫画だったと思う。羽海野チカ先生は当時すでに30半ば以降で、自称としてもオタク。当時はエヴァ的な重めの作品がまだまだあったし、セカイ系の流れは、キャラの個人やその中の心象を描いていた。そしてその重い空気の中で出てきたのが『あずまんが大王』であり、日常系アニメだったのでは…と。

    これがきっかけで、ここ20年の少女漫画史を調べています。知ってる作品もあるけど、ほとんど知らないから。で、スキローと比較して時代性を語るなら、ハチクロよりも『彼氏彼女の事情』とかの方が面白いんじゃないかなあということを考えています。

  • ハマりました

  • いいねえ。青いね。みんな、一生懸命だね。こんな青春を送りたかった。

  • 自分が嫌なやつの名前を2つ覚えている間に、この子は優しくしてくれた人の名前を1つ覚えるんだ…という話、頭にガーンときた。自分も改めたいと思って最近意識している。

  • 「譲れないほど大事なものってそんなにたくさんないでしょ」

    めっちゃ面白い!
    主人公の素朴で純粋な感じも好きやし、悩みながらも、ゆっくりと丁寧に人間関係を形成していく様子もとても好き!
    物語で心の機微を描こうとすると、重くなりやすいと思うけど、この作品は読みやすさを保ったまましっかりと内面を描いていて最高だと思った!

  • みつみが一生懸命に日々を過ごしていく中で、どんどん周りの人の気持ちをほぐしていく。読んでいてもほっこりと優しい気持ちになる。
    こういうまっすぐで飾り気のない人が側にいると、自分ももっとありのままでいてもいいのかもしれないって思えるもの。そういう意味でみつみみたいな子は貴重な存在だと思う。
    志摩くんとお互いに慣れない感情を持て余している姿が、可愛いくてキュンとした。

    巻末の「SKiP&LOW」は何だったのか(笑)
    あとネコ倉さんが可愛いから、レギュラーになってほしい!

  • 人の目を気にしすぎる江頭さん、
    他人と自分を比べて、自分のできていないところを見つけては、落ち込んだり羨んでしまう。
    けどその分努力家で、人の欠点と魅力は紙一重だなぁと思った。

    少し気まずくなったみつみと志摩くん。
    素直な心って本当に可愛いというか、人と人の壁を壊す力がある!

  • クラスマッチ、懐かしい

  • むつみちゃんのピュアな感じで人を巻き込みつつ、突き進んでいく感じは本当に何かを思い出させてくれる感じで良い。

  • 1巻はそうでもなかったけど2巻からめきめきと面白くなってくね。1巻からこの片鱗が出せていたら…!
    みつみと志摩くんの関係はもう少し友情ベースで続いても良かったな。

  • 8刷 帯

  • みつみが真っ直ぐて純粋で素直で素敵。

  • 志摩くん、もと子役だったんだ〜。
    でも、みんなあんまり広げて騒がないね。
    良かった…。

    生徒会のサポートメンバーになった
    みつみちゃんも頑張ってます。
    高嶺先輩のスケジュール管理体質(笑)
    ちょっと自分にも心当たりが。

    美人さんなユズちゃん、文学少女マコトちゃん
    いろいろ画策中のユカちゃんなど
    個性が少しずつわかってきました。

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテスト『箱庭のこども』佳作入賞を経て、集中連載『カナリアたちの舟』(全1巻)にてデビュー。
「アフタヌーン」2018年10月号より『スキップとローファー』連載開始。


「2023年 『スキップとローファー(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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