未知なるカダスを夢に求めて 新訳クトゥルー神話コレクション4 (星海社FICTIONS)

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本棚登録 : 44
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065163184

作品紹介・あらすじ

怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前より地球へと飛来した邪神たちが齎す根源的な恐怖を描いた架空の神話大系〈クトゥルー神話〉。
その新訳コレクション第4集となる本書では、「北極星(ポラリス)」から「未知なるカダスを夢に求めて」に到る、地球の夢の深層に広がる異世界〈幻夢境(ドリームランド)〉が舞台の幻想譚と、をラヴクラフトの分身とも言える〈夢見人〉ランドルフ・カーターが夢と現(うつつ)にまたがる脅威に直面する「ランドルフ・カーターの供述」以下の作品群を完全に網羅した、実に17篇を収録。

永劫の探求を果てに、夢見人の眼前で今、〈窮極の門〉が開く――!

〔収録作品〕
・北極星(ポラリス) Polaris
・白い船 The White Ship
・サルナスに到る運命 The Doom That Came to Sarnath
・ランドルフ・カーターの供述 The Statement of Randolph Carter
・恐ろしい老人 The Terrible Old Man
・夢見人(ドリーマー)へ。 To a Dreamer.
・ウルタールの猫 The Cats of Ulthar
・セレファイス Celephais
・忘却より(エクス・オブリビオン) EX Oblivione
・イラノンの探求(クエスト) The Quest of Iranon
・蕃神 The Other Gods
・アザトース Azathoth
・名状しがたいもの The Unnamable
・銀の鍵 The Silver Key
・霧の高みの奇妙な家 The Strange High House in the Mist
・未知なるカダスを夢に求めて(ドリーム=クエスト) The Dream-Quest of Unknown Kadath
・銀の鍵の門を抜けて Through the Gates of the Silver Key (元作品「幻影の君主」併録)

感想・レビュー・書評

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  • クトゥルー神話、大昔に栗本薫の『魔界水滸伝』を読んで以来、興味を持ち、そのままラヴクラフトのクトゥルーに入れ込んできました。原書はもちろん全ての訳者のヴァージョンも読みたい派です。この森瀬バージョン非常に良いです。痒い所に手が届く感じ。文庫化もしてほしいです。

  • ドリーム・ランドはどうも取っつきにくいイメージがあるけれど,この本は地図と注釈があってとても理解がすすむ.

  • 星海社のクトゥルー翻訳も第4巻。最初の1巻が出た時は、まさか、こんなに長く続くとは思ってもみなかった……。
    星海社版の新訳の特徴は、図版や註といった資料的な部分が充実していることで、こういうところは巻数を重ねるごとに価値が高まると思うので、ここまで来たら、星海社版のラヴクラフト全集が完成するまで刊行して欲しいw

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著者プロフィール

ライター、翻訳家。TVアニメやゲームのシナリオ/小説の執筆の他、各種媒体の作品で神話・歴史考証に携わる。
翻訳者としては、S・T・ヨシ『H・P・ラヴクラフト大事典』(日本語版監修、エンターブレイン)、リン・カーター&R・M・プライス『クトゥルーの子供たち』(立花圭一との共訳、エンターブレイン)、ロジャー・ゼラズニイ『虚ろなる十月の夜に』(竹書房)など。クトゥルー神話研究家として数多くの著書があり、2018年『All Over クトゥルー クトゥルー神話作品大全』(三才ブックス)を刊行している。

「2020年 『宇宙の彼方の色 新訳クトゥルー神話コレクション5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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