プリンシピア 自然哲学の数学的原理 第2編 抵抗を及ぼす媒質内での物体の運動 (ブルーバックス)

  • 講談社 (2019年7月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784065166567

作品紹介・あらすじ

アイザック・ニュートンの代表作『プリンシピア 自然哲学の数学的原理』の全訳を全3巻で復刊。

出版当時から難解と言われた「プリンシピア」を、現代の科学者が「内容そのものの解明理解を目的」として翻訳。巻末注には、微積分の定理を使った別証明、原典では省略された証明の内容、現在の視点から見た物理的概念の解説がまとめられている。

第2編では、流体力学の諸問題が説かれている。
ニュートンはまず、抵抗が速度に比例するものとして、あるいは抵抗が速度の自乗に比例するものとして問題を取り扱った。ついで、重力の作用の下での流体の釣り合いについて論じ、流体内における波動の研究がこれに続き、それから惑星運動の原因とされたデカルトの「渦動論」の検討へと進み、二、三の簡単な命題によってみごとにこれを否定した。

【本書の内容】
第2編 抵抗を及ぼす媒質内での物体の運動〕
 第1章 速度に比例して抵抗を受ける物体の運動
 第2章 速度の自乗に比例して抵抗を受ける物体の運動
 第3章 一部分は速度の比で,また一部分はその自乗の比で抵抗を受ける物体の運動
 第4章 抵抗媒質内における物体の円運動
 第5章 流体の密度および圧縮 ; 流体静力学
 第6章 振子の運動および抵抗
 第7章 流体の運動,および投射体に働く抵抗
 第8章 流体内を伝わる運動
 第9章 流体の円運動
訳者注
索引

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

物体の運動に関する深い考察が展開される本書は、ニュートンの理論を基に、摩擦抵抗を受ける物体の運動原理を詳細に説明しています。第2編では、流体力学に焦点を当て、速度に比例する抵抗やその自乗に比例する抵抗...

感想・レビュー・書評

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  • 2025年最後の一冊がまさかプリンキピアになるとは(笑)

    第1編よりも、さらに1, 2段階難しい内容になっていると思いました。いろいろと要素はあると思いますが、特に、第1編までは物理的に意味のある線分などが比例関係などの尺度になっているのに対し、第2編では無理やり図に線分を書き出すことがほとんどになっていることが、直感的な理解を退けている気がしました。まあ媒質抵抗の解を図示すること自体の難しさのせいとも言えますが…

    「ニュートンは明らかに解析的な議論を幾何学に焼き直している」と聞いたことがありましたが、まさにこのことを言っていたのではないかと確信するほどです。なかなか、読み切るのには覚悟が必要かと。

    ただ媒質抵抗に関する第二編が、「デカルトの渦動論」を否定するためにあった、という点は、科学史的な観点で非常に面白く感じました。最後の章がこれにあたりますが、ここはあまり難しくもないので、興味ある方にはぜひおすすめです!

  • ニュートンは身の回りの物体の運動を全て定理に置き換えて数式化して行ったのだと思った。第2巻は、摩擦抵抗を受ける物体の運動原理について書かれていた。本当に物理現象の細部まで考察し、矛盾のない共通項としての原理原則を導き出していた。

  • ふむ

  • 請求記号 423/N 68/2101

  • 近代科学はここからはじまった! 運動の法則、万有引力の法則、天体の運行、……古典力学の基礎を築いた歴史的名著を新書化!

    第2巻「抵抗のある媒質中における物体の運動」では、主に流体力学を扱う。

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