宝石の国(10) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 507
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065167380

作品紹介・あらすじ

宝石たちは、フォスに誘われて月に向かった者たちと、地上に残り、金剛先生と新たな関係を築こうとする者たちにわかれていた。地上に夜襲を仕掛けたフォスたちだったが、後からやってきたカンゴームに連れ戻された。目を覚ましたフォスは、エクメアから砂になった宝石の再生が進んでいることを知らされる。

感想・レビュー・書評

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  • 神が我々に与えたもうた苦難の一冊

  • 今回は、なんというか、変転、転調、いや苦難というか、孤独の行きつく先というか……。
    なかなか読んでいて辛い。という意味でいい巻。
    かたや恋愛。かたや孤絶。
    そりゃフォスの顔あんなふうにもなるぜ。

  • 襲撃に失敗したフォスたち。イエローお兄様が心を病んでしまわれたのが心配すぎる・・・。パパラチアはシンシャの毒にやられて治療中?

    地上のほうではボルツの髪が…!シンシャはなんやかんやでフォスがいなくなってからのほうが皆とうまくやってる。フォスが知ったら悔しかろう。

    カンゴームとエクレア…もといエクメアのバカップルッぷりはエスカレートする一方で、カンゴームの幼女化がちょっと残念だけど、肉体のない月人と性別のない宝石の種族を越えた恋愛が、もしかしたらなんらかの融和をもたらし新しい種族を生むこともあるんじゃないかと思ってみたりもする。

    フォスは再び一人きりで地球に出向くがバラバラにされ、そしてあっさり220年経過。金剛先生との再会の結果は・・・つづく。

  • 引っ越しその他もろもろで開けずにいたものをえいっと開けました。

    九巻までで薄々見えてきた、「本当にフォスを一番に大事にしている宝石がいないのでは」に拍車がかかっていてつらいです。
    フォスとしか話さなかったシンシャはもう他の地球組たちに受け入れられたし、その利発さから尊敬もされている。
    カンゴームは自分を取り戻し、エクメアといちゃいちゃしてるし(ごめんなさい、正直に宝石の国であんまりいちゃいちゃはやらないでほしかったとも思う)。
    最初に失ったアンタークはもう戻らない可能性が高い。

    かつ、地球に戻った途端に仲間によって粉々、バラバラ……。毎回、「つらい」をどんどん更新していくので追いかけるのがつらくなってきたところです。
    イエローダイヤモンドの壊れぶりも悲しかった。彼(彼女)なりに地球に戻って一度失敗した時の記憶も、月に馴染めない自分もつらかろう。

    ラストは希望で終わってほしいですが、なんだか望めなさそう。そも、彼らにとっての大団円ってなんなんでしょう?

  • あー。地獄ってこれかー、なるほど容赦ない…。

  • 金剛の不具合は治らず。
    フォスの捨て身のお願いも届かず。
    そして時は経ち、月人も宝石たちも共存する穏やかな生活を送っているように見えるが…。
    二百二十年後のフォスのお願いは今度こそ金剛を正常に起動させることができるのか?
    しかし今さら誰が「無」を望んでいるの??

  • 思いもよらないラスト。続巻が気になる。

  • ユークレースがとても偉い。

  • 光マカロンに光カレー良い。フォスが檻に入れられてる時とかのサラサラヘアの妖怪顔だれって思ったらルチルか……
    平気で百年二百年経つとこ好きだよ。
    相変わらず肉の民ちゃんたち(名前が覚えられない)はかわいいね(人型も貝型も)

  • 完全な行き止まりなのに
    頭が考えることをやめない。
    遠い未来、不死のカラダを持つ宝石たちは、主人公・フォスフォフィライトに誘われて月に向かった者たにと、地上に残り金剛先生と新たな関係を築こうとする者たちに分かれていた。地上への急襲に失敗し、月に戻ったフォスは砂になった宝石たちの再生が進んでいると知らされるがーー。強くて脆くて美しい、戦う宝石たちの物語。

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著者プロフィール

投稿作『虫と歌』でアフタヌーン2006年夏の四季大賞受賞後、『星の恋人』でデビュー。初の作品集『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治虫文化賞 新生賞受賞。2作目の『25時のバカンス 市川春子作品集 2』がマンガ大賞2012の5位に選ばれる。両作品ともに、市川氏本人が単行本の装丁を手がけている。

「2020年 『宝石の国(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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