宝石の国(10)特装版 (プレミアムKC)

著者 :
  • 講談社
4.17
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本棚登録 : 153
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065167397

作品紹介・あらすじ

初公開の設定画や秘蔵プロトタイプ版、さらに描き下ろしイラスト満載の大ボリューム特装版!

宝石たちは、フォスに誘われて月に向かった者たちと、地上に残り、金剛先生と新たな関係を築こうとする者たちにわかれていた。地上に夜襲を仕掛けたフォスたちだったが、後からやってきたカンゴームに連れ戻された。目を覚ましたフォスは、エクメアから砂になった宝石の再生が進んでいることを知らされるがーー。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公・フォスフォフィライトはずっと、何か物事を前へ進めようとしてきた印象があるけれど、その思いに実力が伴っていなかった頃は皆と和気あいあいとできていたのに、実行力を得た途端に何処へも属すことが許されなくなっているという姿は、何とも痛々しく物悲しい。
    対照的に、愛を得て生き生きと光り輝くカンゴームは、台詞までもいちいち美しく、不穏ささえ感じさせる。
    次巻への引きが強烈だったことも相まって、続きが気になる。

    特装版の特典『Love FREEDOM HELL』はポップで可愛い画集感覚で、とても楽しい――けれど、やはり所々にフォスの孤独が散りばめられている気がして、ちょっともやもやもしてしまうところ。

  • 行き止まりなのに進むしかない閉塞感とわずかな希望が鬩ぎ合う。そして、異物を排除する元の勢力と、なんとか状況を打破しようとする月の勢力の関係は、まるで相容れない思想や宗教のぶつかり合いにも似て、どこまでも平行線のまま。
    そして通底しているのはやはり忘却。何が起ころうと、時の流れと忘却が同時に進行する諸行無常。

  • 8巻特装版も持っていない

  • "「先生が出てこなかったのは
    おそらくまだ僕らが大切で攻撃できないからだ
    対話に応じてくれそうなユークレースを介して
    会えれば話はできるだろう
    それに賭けたい
    というか もう
    それしか思いつかないよ…………」"[p.72]

    ひっくり返った器から砕けたフォスの顔が落ちてるのとか、フォスが謝ってるのにみんなテレビに夢中なところとか、そういう描写がぐさぐさ刺される。
    王子の語るアドミラビリスの歴史があってるかどうかわからない上に、それを判断するすべはもうないんだよなぁ。
    分かたれたフォスが入ってる箱もう骨壷じゃん……。

  • アカンて……

    あかんて……

  • まだ辛い展開。つぎを早く……

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著者プロフィール

投稿作『虫と歌』でアフタヌーン2006年夏の四季大賞受賞後、『星の恋人』でデビュー。初の作品集『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治虫文化賞 新生賞受賞。2作目の『25時のバカンス 市川春子作品集 2』がマンガ大賞2012の5位に選ばれる。両作品ともに、市川氏本人が単行本の装丁を手がけている。

「2022年 『宝石の国(12)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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