- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065167809
作品紹介・あらすじ
シリーズ第3弾! 闇探偵・月澤凌士と刑事・百成完は決別したまま、それぞれ天才殺人鬼達と戦うことに。閉鎖された脳科学医療刑務所内は策略と暴力の塔と化す! そして、月澤が連続殺人鬼となった悲しき過去が明らかにされる。
感想・レビュー・書評
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月澤の過去が明らかに。これ、かなり凄惨すぎる…。今回は死刑囚同士のデスゲームって感じだったけど、「主人公は死なないだろう」という安心感から気楽に読めるよね笑
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前半が月澤に起きた悲劇の真相で、後半はほとんど異能バトル。ミステリの枠からは大分外れてしまったけれど、手の込んだ知能戦はなかなか楽しい。やり過ぎとか言われてしまう小島氏の作風には向いているような気がする。この手のお話には珍しくあんまり人が死なないので、読後感も爽やか。
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凶悪犯罪者の脳を調べるために設立された脳科学医療刑務所。厳戒態勢の所内は、殺人事件をきっかけにコントロール不能に。収監者を率い脱獄を試みるのは、美貌の天才犯罪者。迎え撃つのは、 “警察官五人殺し”の「闇探偵」月澤凌士(つきさわりょうじ)と刑事の百成完(ももなりかん)。閉鎖空間で繰り広げられる異能の囚人たちとのデスゲーム。その中で月澤の絶望的な過去と黒幕の存在が明らかになっていく……。
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シリーズ完結編。月澤凌士の過去が明らかに。
また続編かスピンオフで読めたらいいな。 -
2020.5.25読了。
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『娯楽』★★★★☆ 8
【詩情】★★☆☆☆ 6
【整合】★★★☆☆ 9
『意外』★☆☆☆☆ 2
「人物」★★☆☆☆ 2
「可読」★★★★☆ 4
「作家」★★★☆☆ 3
【尖鋭】★★☆☆☆ 6
『奥行』★★☆☆☆ 4
『印象』★★☆☆☆ 2
《総合》48 E+ -
そんな複線あった?という月澤の過去が急に明かされてびっくり。前作で毒を浴びたのが月澤だと勘違いしてたので、心配して損した。いや、適当に読んでる自分が悪いのだけども。
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2019/08/31読了
著者プロフィール
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