紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)

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  • 講談社
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  • / ISBN・EAN: 9784065168196

作品紹介・あらすじ

この館では――真実を知るたび、謎を解くたび、絶望が増える。

感想・レビュー・書評

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  • 辰海ぃ、ごめんなぁ...
    こんなに積読にしておく作品じゃなかったね...

    しかも、先日発売されたシリーズ第3作「黄土館の殺人」から読み始めた私を許してくれ~

    ずっと読もうと思って、次に読みたい本の山の中には置いていた作品、しかも、かなさんから「黄土館の殺人」の発売情報を教えてもらい、発売までに読むぞー!!ってなっていたのに...

    正直に白状しましょう。
    脱出劇と謎解きという本書の本筋(第三部までの428P)を読み終えた時点での評家は☆4つ、その後10P程のエピローグを読み終えた瞬間に☆5つへ格上げでした。

    辰海の長編なんです。
    だから、いつも通りラストで一気に三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )ゴロンゴロンとひっくり返されるんです。
    確かにどんでん返しの謎解きミステリー。

    でも本書はそれだけではなかった!!

    さてさて、シリーズ第2作「蒼海館の殺人」も目の前に。

    週末に返却期日を迎える本達もありますが、きっと我慢なんて出来ないよなσ(・ω・`)



    <あらすじ>
    山中に隠棲する文豪に会いに行った主人公と葛城が、落雷による山火事に遭遇し、文豪の館で避難生活を送るうちに起こる殺人事件を描いた物語です。館の住人であるつばさが吊り天井で圧死するという不可解な死を遂げ、これが事故なのか殺人なのかが焦点となります。葛城は真相を究明しようとしますが、他の住人や避難者たちは脱出を優先すべきだと考え、彼らとの間で意見が対立します。物語は、35時間というタイムリミットの中で、生存と真実を求める人々の葛藤を描きます。

    この作品は、単なるミステリーに留まらず、探偵論にも深く踏み込んでおり、トリック解決後も読者を引き込む面白さがあります。阿津川辰海の筆致によるトリックの組み込む技術は、発想力と構築力が光っています。
    また、物語の終わりには重みのあるセリフが登場し、読後感を強く残します。探偵を辞めた彼女の背中にかけられた言葉、「それでも僕は――謎を解くことしか、出来ないんです」というセリフは、物語の核心を突いており、読者に深い印象を与えるでしょう。

    紅蓮館の殺人は、探偵ものの枠を超えて、人間の心理や選択、そして探偵としての使命と向き合う姿を描いた作品です。葛城の青臭さがかえって人間味を感じさせ、探偵としての成長を感じさせます。葛城たちの選択とその結果に、自らも問い直されることになるでしょう。



    ☆☆ミステリランキング続々ランクイン!☆☆
    東大ミス研出身の25歳の挑戦状は、驚愕必至!

    「2020本格ミステリ・ベスト10」(原書房)国内ランキング 第3位
    「ミステリが読みたい! 2020年度版」(ハヤカワミステリマガジン)国内篇 第5位
    「このミステリーがすごい! 2020年度版」(宝島社)国内編 第6位

    ☆☆☆

    全焼まで、残り35時間。
    館に山火事迫る!
    殺人の真相を解き明かし、絡繰だらけの館から脱出せよ。

    ☆☆☆

    山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。
    救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。
    だが翌朝、吊り天井で圧死した彼女が発見された。

    これは事故か、殺人か。
    葛城は真相を推理しようとするが、住人や他の避難者は脱出を優先するべきだと語り――。

    タイムリミットは35時間。
    生存と真実、選ぶべきはどっちだ。

    著者について

    阿津川 辰海
    1994年東京都生まれ。東京大学卒。2017年、新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」により『名探偵は嘘をつかない』でデビュー。翌年に『星詠師の記憶』を送り出す。それぞれ「本格ミステリ・ベスト10」の国内部門で2018年に3位、2019年に6位に選ばれるなど、緻密な論理のアクロバットで高い評価を受ける。

    • かなさん
      ヒボさん、おはようございます!
      読まれましたねぇ~(*´▽`*)

      そして、我慢できないでしょ?
      「蒼海館の殺人」っ!!
      頑張って...
      ヒボさん、おはようございます!
      読まれましたねぇ~(*´▽`*)

      そして、我慢できないでしょ?
      「蒼海館の殺人」っ!!
      頑張って読んでくださいね♪
      阿津川辰海さんの世界、堪能してくださいな…。
      レビュー楽しみにしてますね(^O^)/
      2024/03/20
    • ヒボさん
      読んじゃいました!!
      ってか、やっと読み終えました!!
      「黄土館の殺人」読了から間に40冊以上挟んだので、思ってたより時間がかかりましたが(...
      読んじゃいました!!
      ってか、やっと読み終えました!!
      「黄土館の殺人」読了から間に40冊以上挟んだので、思ってたより時間がかかりましたが(苦笑)
      なので「蒼海館の殺人」も目の前にあるし、きっと読み始めるんですが、読了はいつになるやら╮(•́ω•̀)╭
      2024/03/20
  • ずっと読もうと思っていた紅蓮館の殺人。
    表紙もタイトルも好みで私の友だちからもオススメされていた作品。

    山中に隠棲した文豪に会うために
    高校の合宿を抜け出して主人公の探偵の葛城と
    ワトソン役のような田所の二人が
    仕掛けがある特殊なその館を訪れるのだが
    山の麓で落雷による火災が発生。
    火災がこの館に迫るなか殺人事件までもがおきる。

    そして葛城と田所が、館で出会った人物の飛鳥井は
    なんと元探偵だった…し、その他にも癖の強いキャラクターばかりがこの館で、出会う。
    そしてタイムリミットは35時間というなか
    脱出場所探しや犯人捜しや
    過去の事件との関連性などが絡み合う。
    ミステリーの醍醐味があって
    かなり盛りだくさんの内容!

    探偵とは何か?
    生き方とは?など…
    そして探偵として秀でた能力を持っていても
    苦悩を抱えていることについてを
    切々と読者に訴えかけてくるところの凄みがあったな…

    ラストはこれからの作品につながる終わり方のように感じられた‥
    なかなか、読書時間がまとまってとれなかったせいもあったのは自分として残念だった…

    でも読みごたえのある作品だと感じた。
    また次作、蒼海館の殺人も読もう…

    • かなさん
      チーニャさん、こちらでもこんばんは(^^)/
      おすすめして頂けて、読んで頂けて嬉しいです!

      次作の「蒼海館の殺人」も読み応えあります...
      チーニャさん、こちらでもこんばんは(^^)/
      おすすめして頂けて、読んで頂けて嬉しいです!

      次作の「蒼海館の殺人」も読み応えありますよ。
      ただ、台風とか大雨の影響を受けやすい時期は
      避けた方がいいかもです。
      チーニャさんのタイミングで、是非読んでみてくださいね(^^)
      2023/02/23
    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      かなさん、コメントありがとうございます(^^)
       こちらこそいつもありがとうございます!!
       次作は台風や大雨の時以外で読みます~
      かなり気...
      かなさん、コメントありがとうございます(^^)
       こちらこそいつもありがとうございます!!
       次作は台風や大雨の時以外で読みます~
      かなり気になりますね〰️!!  ((( ;゚Д゚)))
       
      2023/02/23
  • 面白かったです。

    高校二年生の探偵、葛城輝義と僕こと田所信哉が落雷による火事でN県の山中で財田雄山という小説家の屋敷に閉じ込められます。
    そこには他に僕の十年前の知り合い元探偵の飛鳥井光流(ひかる)、近くの家に住む久我島敏行、小出と名乗る女性の登山者も入り込み、もともと住んでいた病気で寝ている財田雄山、息子の財田貴之、孫の文男、そして天利つばさという高校二年生の少女。

    以下ネタバレあります。お気をつけください。


    僕はつばさと仲良くなり「ここから出て、映画を三人で観に行こう」と約束しますが、翌朝、つばさは天井が落ちてきて圧死していました。僕は好きになった子が死んで胸がしめつけられます。
    元探偵飛鳥井は「あれは不幸な事故」と言い切ります。
    そして館は山火事に巻かれて火の手がどんどんせまって全員の命が危なくなってきます。
    逃げ道は隠し通路を探すことのみ。
    そして葛城が刻々とせまってくるタイムリミットの中で「これは殺人事件だ」と言ってそこにいる全員の素性を暴いていきます。
    怪しい人物は一人もいないと思っていましたが、葛城の推理には仰天しました。
    なんと全員が犯罪者でした。
    全員が怪しくなってしまいました。
    そして飛鳥井は「十年前、捕まえられたはずのシリアルキラーがこの館にいる」と言い出します。
    飛鳥井はそのシリアルキラーに親友の美登里を殺されていました。

    犯人のねじれた人物造型はよくわかりました。
    最後の探偵対、元探偵の推理劇もよかったです。

    • よっぴーさん
      まことさん
      フォローありがとうございます。
      これからもよろしくお願いします。

      僕もこの作品は、推理ものとしては、楽しめた作品です。
      伏線の...
      まことさん
      フォローありがとうございます。
      これからもよろしくお願いします。

      僕もこの作品は、推理ものとしては、楽しめた作品です。
      伏線の回収や、推理の事件の推理と館から脱出が同時に展開してハラハラして面白かったです。

      この作品の続編をまことさんは、読んだのですね。
      僕は、まだ読んでいないのですがまことさんの感想を読んでワクワクしました。
      2022/10/02
    • まことさん
      takeshi621107さん。初めまして♪

      こちらこそ、フォローありがとうございます。
      よろしくお願いいたします。

      私は、この作品、少...
      takeshi621107さん。初めまして♪

      こちらこそ、フォローありがとうございます。
      よろしくお願いいたします。

      私は、この作品、少し前に読んだので、記憶が、ちょっとあやふやなところが、ありますが、面白かったと、自分で、書いていますよね。

      この作品の、続編の「蒼海館」はまだ、記憶に新しく、凄く面白かったです。
      阿津川辰海さんの、小説ではありませんが、「阿津川辰海 読書日記」も、先日読んだばかりですが、とても、面白く参考になりましたよ。

      2022/10/02
  • たくさんのことを詰め込んであったから、一つ一つが大味になってしまったのか?
    ちょっと勿体ないかなー。

    ワトソン役の男の子が好きになれなかった!
    わかんないなら黙ってろ。
    いちいち張り合ってくんな。
    とか思ってしまう私は心が狭いです。
    探偵の男の子はもうちょっと中身が知りたい。
    続きで教えてくれるのかな。

  • いつも参考にさせて頂いている まことさんの本棚で気になったので、Amazonでまたポチり。
    この続きの蒼海館もポチり。

    先に蒼海館が手元に届き、読み始めた。
    少し読むと、どうやらこの本には前作がありそうだぞ??と。

    そこでまたAmazonで紅蓮館をポチり。

    そーなんです!またやっちまいました。
    気がつけば私の手元に紅蓮館が2冊(笑)
    アホや!アホ過ぎる!!!
    大抵この手のミスをする時はグデングデンに酔っ払ってる時ですな(-。-;

    いや、でもクローズドサークルはファンも多いから誰かにあげることにしよう。


    クローズドサークル、血湧き肉躍りますね!!
    もうページを進めるワクワク感と言ったら、クローズドサークルに敵うものはございません!

    そして館!
    いきなり館の見取り図。
    最初っから怪し過ぎる見取り図(笑)
    たまらんw
    吊り天井って!もう絶対何かあるやつじゃん!
    テンション上がるわー。

    この本は探偵が2人。
    ちょっと変わった設定ですな。

    叙述トリックという情報は無いものの、ミステリ読みは多分色々疑りながらページを捲る(笑)
    探偵2人って怪しいよなーとか、
    こいつは女っぽいけど、男なのか?
    こいつの情報、最初に書いてあったものと違うんじゃないか?
    などなど。疑りまくり(笑)

    ストーリー的には自分の好みとは少し違ったが、この手のミステリはやっぱり大好物だ。

    クローズドサークルものは、大抵読み尽くしてしまった感があるが、まだまだこうやって新しい作家さんが書いてくれると思うと、大変ありがたい(^^)

    これからもジャンジャンこの雰囲気のミステリを世に生み出して欲しい!

    • bmakiさん
      まことさん

      すみません、ゴールデンウィーク遊び呆けておりまして、遅くなりましたm(__)m

      そうでしたか!?2人目でしたか。
      ...
      まことさん

      すみません、ゴールデンウィーク遊び呆けておりまして、遅くなりましたm(__)m

      そうでしたか!?2人目でしたか。

      以前漢字は忘れてしまいましたが、「まこと」というお名前の方が主役の叙述トリックの本を読んだ記憶が、、、
      あの時はその本が、この名前を使った叙述トリックなのでは!?と見抜けたのに(^_^;)

      まことさんは何故か男性だと思い込んでしまっておりました^^;
      大変失礼致しました。
      2022/05/07
    • まことさん
      bmakiさん。

      いえ、お返事ありがとうございます。
      もしかして、その作品は「聖母」では、なかったですか。
      私も読みましたが、わかりません...
      bmakiさん。

      いえ、お返事ありがとうございます。
      もしかして、その作品は「聖母」では、なかったですか。
      私も読みましたが、わかりませんでした。
      2022/05/07
    • bmakiさん
      まことさん

      はい!その通りです。聖母でした。
      さすがまことさん!あんなにたくさんの本を読まれておられるのに、よく覚えていらっしゃる!...
      まことさん

      はい!その通りです。聖母でした。
      さすがまことさん!あんなにたくさんの本を読まれておられるのに、よく覚えていらっしゃる!

      聖母の真琴さんでしたね。
      私の友達に、真琴という女の子が居たので、最初から性別書いてないなぁ?怪しいなぁ?と訝って読んでいた記憶が蘇ってきました(笑)
      2022/05/07
  • 高校生探偵の葛城と僕。
    山火事に遭遇し館で救助を待つ間に起きた事件。
    これは事故か殺人か。
    タイムリミットが迫るなか、葛城は真相を明らかにしようとするが、皆は脱出の優先を説き…
    生存と真実、どちらを選ぶのか。
    クローズド・サークルミステリーとしての面白さはもちろん、登場人物の心情がよく描かれているところがいい。
    探偵に憧れながら探偵としての素質がないと自覚する僕。
    一方、探偵として生きることへの苦悩を抱える葛城。
    葛城曰く「探偵は生き方」とのこと。
    それぞれ悩みを抱えながら事件に立ち向かう。
    ラストの葛城の心の叫び。この先にどう繋がっていくのだろうか。
    続編も読まなくちゃ。

  • 『碧海館』が面白かったので、順番が逆になったけど読みました。

    「探偵」にこだわり過ぎていて「探偵とは」の話が多すぎて、そこまで探偵には興味がないんだけどな…と何度も思った。
    タイトルが『探偵○○』ならば納得できるけど、『館シリーズ』なのでもっと『館』中心で進めて欲しかった。
    探偵好きな人には良いかもしれないけど、自分は館が好きなので、そこが気になってしまった。

    高校生の話し方のクセが強すぎて、中二病っぽい感じが苦手だった。もしかしてシリーズ1作目なのでわざと高校生探偵の青臭さを出しているのかな?
    『碧海館』ではそこまで気にならなかったので、『黄土館』は更に高校生が成長して、気になる部分はなくなって面白くなっていると期待している。

    その部分を除けば、終盤の嘘をどんどん暴いていく場面は面白かったし、まさか!という予想できないこともあって楽しめた。
    Audibleにて。

  • シリーズ1作目なのかな?と思うくらい過去のことが書かれているので、はじめは少し読みにくかったのと、探偵論ありきで話が展開されていく様子がわかりにくかったです。普通の高校生じゃないの?って感じで。

    物語は中盤から面白くなっていきます。登場人物について色々明かされるたびに、単純なクローズドサークルとは違った面白さがありました。

  • 生き方としての探偵、そしてその助手。
    新しい視点で最初は戸惑いましたが二転三転とする謎解きに最後までハラハラでした。
    探偵が高校生の設定は青臭さがかえって新鮮で物語に入り込めました。
    ただ、「館」感は少し薄味かな。

    複数の方のレビューでは次作の方が面白いとの評価。
    ラストの余韻のまま蒼海館へ直行。

  • 高校の合宿の抜け出した主人公の田所くんと葛城くん、目的は作家財田雄山の屋敷を訪れること…道中落雷による山火事に見舞われ財田邸に避難、そこには財田雄山家族がおり、飛鳥井さん、久我島さん、小出さんも避難してきた。火の手が屋敷に迫る中、財田遊山の孫、つばさが吊り天井の仕掛けで圧死しているのが発見される…。
    この作品には元探偵の飛鳥井さん、現探偵の葛城くんが登場します。飛鳥井さんが探偵をやめた原因も明らかになるなか、葛城くんが真実を導きだす。元探偵と探偵の葛藤…後半になればなるほど引き込まれ明らかになる真実に驚きました!「蒼海館の殺人」も次読みます。楽しみです。この作品も チーニャ、ピーナッツが好きさんにすすめていただきました。読み応えバッチリでした(^^)

    • かなさん
      takeshi621107さん、おはようございます。
      こちらこそ、よろしくお願いします(^^)
      takeshi621107さんのこれから...
      takeshi621107さん、おはようございます。
      こちらこそ、よろしくお願いします(^^)
      takeshi621107さんのこれから読まれる作品のレビュー、
      楽しみにしています。
      私はブクログをはじめて、読書の楽しみが増しています♪
      これからも、沢山よい作品にめぐり会いたいですね!
      2022/10/02
    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      かなさん、こんにちは(^^)
      かなり、お待たせしましたが、やっと、やっと、やっと読みました~w大変遅くなってごめんなさい。m(__)m

      こ...
      かなさん、こんにちは(^^)
      かなり、お待たせしましたが、やっと、やっと、やっと読みました~w大変遅くなってごめんなさい。m(__)m

      こちらの作家さんは、東大卒なんですね〰️!!そんな感じも作品に出ていたような気もしてきました…。
      なかなか、単純ではなくて私には少し複雑な感じのミステリーだなぁと感じました……。  
       かなさんも、この本を読んでいただいたこと、感謝しています~(^o^)

       


      2023/02/23
    • かなさん
      チーニャさん、こんばんは!
      読まれましたねっ(^^)
      いえいえ、ごめんなさいなんて、
      読むペースは人それぞれですもんね!
      だから謝る...
      チーニャさん、こんばんは!
      読まれましたねっ(^^)
      いえいえ、ごめんなさいなんて、
      読むペースは人それぞれですもんね!
      だから謝ることなんかないですよ。
      それより、読めたぁ~ってこうしてコメントしてくれる
      チーニャさんの優しい気遣いとか、すごく嬉しいですっ(^^)/

      東大卒って、私知らないで読んでたかも…
      チーニャさんのコメントで初めて知りました(汗)
      言われてみれば、そんな感じもするって
      なんか、納得です!!

      チーニャさんにすすめて頂いて読めた作品なので
      こちからこそ、感謝です!
      ありがとうございます。
      2023/02/23
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著者プロフィール

1994年東京都生まれ。東京大学卒。2017年、新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」により『名探偵は嘘をつかない』(光文社)でデビュー。以後、『星詠師の記憶』(光文社)、『紅蓮館の殺人』(講談社タイガ)、『透明人間は密室に潜む』(光文社)を刊行し、それぞれがミステリランキングの上位を席巻。’20年代の若手最注目ミステリ作家。

「2022年 『あなたへの挑戦状』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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