- 講談社 (2019年9月9日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784065168301
作品紹介・あらすじ
「俺は、この世界のルールの穴を突いて生き延びる――!」
引きこもりゲーマーの高校生・桐原行人は、妹の佐奈を探すため、剣と魔法の異世界《エバーワールド》で冒険の旅をすることに。だが行人には、過酷なファンタジー世界で生き抜くには厳しすぎる、とんでもない「縛り」があって――? 『精霊使いの剣舞』の志瑞祐がおくる、変化球異世界転生ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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タイトルとしては主人公のHPが1しかない事を売りにしているようだけど、内容を見てみるとそういったダメージを一回でも喰らえばゲームオーバーになるという点よりも無力な主人公が如何にして異世界を生き抜くかという点を売りにした内容であるように感じられた
唐突に異世界転生するというのはこの手の作品ではお馴染みの描写なのだけど、いわゆる転生ボーナスを手にすることもなく強大な力を持っているわけでもないというのは珍しいかも
その手に有るのは世界の全てを記した書物〈世界書〉だけ。だから主人公のユキトは知識を片手に生き抜いていくことになるわけだけど……
元から備えた知識ではなくその場その場で得て行かなければならないからどうしたって後手を踏むことが多くなる
ユキトはそんな後手を踏んだ状況にて知識を引き出す、または有効活用するための知恵を備えた人間のようだね
これまで平穏な世界に生きてきた人間らしくユキトって異世界転生者にしては随分と警戒感が薄いんだよね
ゴブリンの群れを「優しそう」だと思ってしまったり、酒場で一悶着有った後に話しかけてきた人と無警戒にパーティを組んでしまったり
そういった危うさは彼に手痛いしっぺ返しを齎すのだけど、その度に知恵と知識を武器に事態を切り開く彼の姿は主人公然としているね
人を疑わず頼られたら手を差し伸べるシャルロッテ
彼女のそんな性格を知りつつ妹を助けるために利用するユキト
ラングとのいざこざにより〈世界書〉の内容であっても疑う必要性を覚え卑怯者になることを心に決めた彼がこれからどのようにして他人を利用していく事になるのか。少々恐ろしくも有り楽しみでも有り
最後に…
この巻で最も強い存在って馬のロシナンテであるように思うのだけど、あのお馬さんは旅に付いて来ないの?
ロシナンテが居るかどうかでパーティメンバーの力量に大きな差ができそうなのだけど……(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よくある異世界モノっぽさから特に抜きん出たところが感じられないが、まだ序盤だからかな。
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