- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065169704
作品紹介・あらすじ
感情が昂ぶると、最悪、死に至る病――『感情性自己免疫疾患』。
そう診断されて以来、僕にとって、感情なんて無価値なものだ。
喜び、怒り、哀しみ、楽しみ――どんな感情も、僕を蝕む存在。
だから僕は、感情を持たない。誰のことも、好きにならない。
そんな僕に向かって、クラスメートの奈々川恵実さんが言い放つ。
「――私は、四東くんのことが好きっ!!」
僕が誰かを好きになるなんて、あり得ないはずだったんだ。
だって誰かを好きになったら、僕は命を落としてしまうのだから。
だけど芽生えていく自分の感情を、止めることはできなくて……。
これは、感情を持たない僕と、感情豊かな彼女の物語。
感想・レビュー・書評
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全1巻完結。
とても幸せで切ない"純愛"ライトノベル。
タイトルの言葉が出てくる頁、初めてのキスの頁、二人が未来を告げあった頁等々名シーンが一杯です。
奈々川恵実、こんな女の子良いな。
二人にどうか幸あれ。
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著者プロフィール
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