寄生獣リバーシ(3) (アフタヌーンKC)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065169735

作品紹介・あらすじ

不可解なバラバラ殺人事件の通報者・タツキと、パラサイトによって相棒を殺害されたベテラン刑事・深見。二人が追跡する殺人犯・海老沢は無軌道に殺人を重ねていく中、パラサイト・野田と遭遇する。この出会いが、人類とパラサイト双方に危機を呼ぶ!タツキと深見、海老沢と野田。彼らによって伝説の陰で繰り広げられた、もう一つの生存競争がここに明かされる!

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  • 不可解なバラバラ殺人事件の通報者・タツキと、パラサイトによって相棒を殺害されたベテラン刑事・深見。二人が追跡する殺人犯・海老沢は無軌道に殺人を重ねていく中、パラサイト・野田と遭遇する。この出会いが、人類とパラサイト双方に危機を呼ぶ!タツキと深見、海老沢と野田。彼らによって伝説の陰で繰り広げられた、もう一つの生存競争がここに明かされる!(Amazon紹介より)

  • スピンオフものにありがちな本家と辻褄合わないようにならないことを期待

  •  主人公のタツキは『寄生獣』で出てきたパラサイトを見分けることができる連続殺人犯のように、パラサイトが勘でわかるのだ。『寄生獣』の連続殺人犯は人の命を奪い続けてきたがために、人とそうでないものの見分けがつくようになったといった説明がなされていたと思うが、タツキについては能力の由来は語られない。
     彼の「敵」はコウヘイという名で、左手に規制したパラサイトはヒダリーではなく、「スレドニ・ヴァシュタール様」と呼ばれている。これはサキの短編が出典のようだ。「ヴァシュタール様」は覚醒剤付けになったパラサイトだが、覚醒剤がパラサイトにどのような作用をもたらすのかは不明。
     タツキの敵はコウヘイだから、パラサイトがわかる勘が特に有効な武器になるわけではなさそうだ。展開が読めない。

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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