データサイエンスの基礎 (データサイエンス入門シリーズ)

著者 :
制作 : 狩野 裕 
  • 講談社
3.50
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065170007

作品紹介・あらすじ

現実社会のデータを多く扱いながら、データサイエンスの概念と確率の基礎をしっかりていねいに解説。データリ
テラシーを涵養するためのまたとない入門書! データサイエンスを知るならまずこの本!

【データサイエンス入門シリーズ】
第1期として、以下の3点を同時刊行!

・データサイエンスのための数学:椎名 洋・姫野哲人・保科架風(著)清水昌平(編)
・データサイエンスの基礎:浜田悦生(著)狩野 裕(編)
・最適化手法入門:寒野善博(著)駒木文保(編)

第2期の刊行は2019年11月の予定(^o^)/

【「巻頭言」より抜粋】
データサイエンス分野の遅れを取り戻すべく、日本でも文系・理系を問わず多くの学生がデータサイエンスを学ぶことが望まれます。

文部科学省も「数理及びデータサイエンスに係る教育強化拠点」6 大学(北海道大学、東京大学、滋賀大学、京都大学、大阪大学、九州大学)を選定し、拠点校は「数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム」を設立して、全国の大学に向けたデータサイエンス教育の指針や教育コンテンツの作成をおこなっています。

本シリーズは、コンソーシアムのカリキュラム分科会が作成したデータサイエンスに関するスキルセットに準拠した標準的な教科書シリーズを目指して編集されました。またコンソーシアムの教材分科会委員の先生方には各巻の原稿を読んでいただき、貴重なコメントをいただきました。

データサイエンスは、従来からの統計学とデータサイエンスに必要な情報学の二つの分野を基礎としますが、データサイエンスの教育のためには、データという共通点からこれらの二つの分野を融合的に扱うことが必要です。この点で本シリーズは、これまでの統計学やコンピュータ科学の個々の教科書とは性格を異にしており、ビッグデータの時代にふさわしい内容を提供します。本シリーズが全国の大学で活用されることを期待いたします。
              
編集委員長 竹村彰通(滋賀大学データサイエンス学部学部長、教授) 

【推薦の言葉】
データサイエンスの教育の場や実践の場で利用されることを強く意識して、動機付け、題材選び、説明の仕方、例題選びが工夫されており、従来の教科書とは異なりデータサイエンス向けの入門書となっている。
――北川源四郎(東京大学特任教授、元統計数理研究所所長)

国を挙げて先端IT人材の育成を迅速に進める必要があり、本シリーズはまさにこの目的に合致しています。本シリーズが、初学者にとって信頼できる案内人となることを期待します。
――杉山将(理化学研究所革新知能統合研究センターセンター長、東京大学教授)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • データサイエンスの基本スキルをシリーズ化した書籍であり、本書は数学、確率を扱う基礎部分
    体系的に学習する上では本書のような存在は必要であり
    1冊は持っておいて良いと思う
    ただ個人的に実務と紐づいて理解したい、というニーズであれば
    他の書籍の方が有効

  • 417||Ha

  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001155879

  • 請求記号 417/H 22

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

大阪大学大学院基礎工学研究科 特任教授

「2019年 『データサイエンスの基礎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

浜田悦生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×