バツコイ(6) (KCx)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 18
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065170564

作品紹介・あらすじ

特定の男は作らず「恋愛の美味しいとこだけ食べていたい」がモットーだった弁護士・カホリ。既婚者・砂後谷への感情が初恋だったと自覚するも、不倫を清算しシングルマザーになると決意。そんな折、超タイプの男・コウキと出会い、加速度的に惹かれあう。あっという間にプロポーズされるも、本気でコウキを好きになったが故に、フラれるのが怖くて妊娠のことを打ち明けられない…。しかも砂後谷がストーカー化し!?遂に最終巻!女たちの選んだ未来は!?

感想・レビュー・書評

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  • 表紙を見て、そのえらい真っ当さに「え!?」と
    思ったんですが、まさに「え!?」な結末。
    カホリ含め、周囲の人々が何だかんだで
    徐々に軌道修正をしていく中、ただひたすらに
    クズ街道を転げ落ちていく砂後谷氏が哀れです(^^;。
    変化のもとはやはり「新しい命」なのですが、
    このあたりは作者さんの実体験も関係があったのですね。
    ええとこはコウキくんが抱え、クズ分は砂後谷氏が抱えて
    クズだらけの人々が何だかんだ言いつつ
    収まりのいいところにたどり着いていく。
    手放しで祝福ができるかというと疑問ですけど(笑)、
    とてもふんわりした読後感の作品になりました。

  • クズしか出てこなかったが、最終巻。

    それぞれのクズ達のクズさをすべて砂子屋におしつけて周囲の人間が浄化されて何か収まったような展開だった。

    クズっておもしれー、みたいに楽しめはしないが、面白い話ではあった。

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著者プロフィール

5月14日生まれ。岩手県出身。
2000年に「別冊ヤングマガジン」にてデビュー。その後「モーニング・ツー」にて『彼女とカメラと彼女の季節』を連載。現在「ハツキス」にて『バツコイ』、「月刊!スピリッツ」(小学館)にて『最果てにサーカス』連載中。

「2015年 『つるつるとザラザラの間(4)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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