がん消滅 (講談社+α新書)

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  • 講談社 (2019年9月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784065170571

作品紹介・あらすじ

「がん」はもう怖くない時代に――。

超高速で進化するゲノム医療と免疫療法の最前線から、これまで治療できなかったがんを克服する具体的スキームをわかりやすく紹介する。「患者目線のAI医療」の可能性も例示。

すべての患者の笑顔を取り戻す「医学革命」のバイブルとなる書。

(目次)
ネオアンチゲン療法による症例画像
プロローグ――「遺伝」と「遺伝子」はどう違う?
第一章「プレシジョン医療」時代の幕開け
・進化したオーダーメイド医療
・21世紀に入り、時間は50万分の一、コストは100万分の一に
・酒とタバコに遺伝的な要因が加わると?
・肺がんリスクを高める遺伝子
・遺伝子異常の数は、がんによってどう違う?
・国(エリアや民族)による遺伝子異常の違い
第二章 ゲノム解析が進んだ恩恵
・血液型も耳垢のタイプも遺伝子で決まっている
・原因不明の副作用も「謎」ではない時代に
・社会で活用されている「遺伝子診断」
  容疑者の特定/遺体の身元確認/出生前診断
・効かないホルモン治療薬を飲んでいる?
・厚労省の残念な体質
・糖尿病予防にも「遺伝子」を利用する時代に
第三章「リキッドバイオプシー」の可能性
・たったこれだけの血液でがんがわかる
・身体にかかる負担が圧倒的に少ない
・手術可能な段階での早期がんの発見
・再発の診断も超早期に、薬剤を選ぶ目安にも
第四章 免疫療法の新たな時代へ
・「エビデンスがない」を鵜呑みにするな
・「ネオアンチゲン療法」とは
・「副作用」にまつわる誤解
・がん治療の進歩を阻むもの
・がん組織にがんを殺すリンパ球が
第五章 私とがんとの闘い
・骨折と『白い巨塔』
・外科医から「遺伝子」の基礎研究者へ
・FBIからのスカウト
・母の死
・可能性に賭ける医療を
エピローグ AI医療の可能性
・「AIホスピタル」時代の到来
・画像診断・病理診断のサポート
・一刻を争う病気のモニタリングシステム
・「AIホスピタル」で実現する人に優しい医療

みんなの感想まとめ

最新の医学の進歩を紹介する本書では、ゲノム医療や免疫療法、リキッドバイオプシーといった革新的な治療法が詳しく解説されています。特に、がん治療の最前線に立つ技術や、患者に優しい医療の未来について触れられ...

感想・レビュー・書評

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  • ゲノム情報から、リキッドバイオプシー・免疫療法・AIか・・・
    医学の進歩って凄い!

    しかし、、、社会の仕組みが追いついて行けんだろうなぁ・・・

    自分ががんになるまでには何とかならんか、いやそれまでに自分だけはがんにならんと良いなぁ。

    2020/1/23

  • がん治療の最前線について書いた一冊。

    最近話題の免疫療法についても書かれており、とても勉強になった。

  • リキッドバイオプシー、ネオアンチゲン、早く実用化となり、がんが消滅してほしい。

  • 合理的かつ異論にオープンであるべき科学者が権威主義者となってしまうことはどこの国にもあるのだろうが、我が国はその傾向がより強いように思う。

    ガンが遺伝子異常によって発病するのであれば、極端にいえば個人毎で治療法が異なるのは合理的だと思うが、個人差に着目しない標準治療に拘泥する専門医や学会や政官界の体質は疑問視されざるを得ない。

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著者プロフィール

1952年生まれ、医師、医学博士(ゲノム医科学・がん)。東京大学名誉教授、シカゴ大学名誉教授、公益法人がん研究会がんプレシジョン医療研究センター所長。90年代より人の個性に基づくオーダーメイド医療(プレシジョン医療)を提唱し、推進に取り組む。大阪大学医学部卒、外科医として勤務後、渡米。87年、米国ユタ大学人類遺伝学教室助教授、89年、財団法人癌研究会癌研究所生化学部部長、91年大腸癌抑制遺伝子APCを発見。94年、東京大学医科学研究所教授、翌年より同研究所ヒトゲノム解析センター長。2000年から遺伝子多型研究プロジェクトを率い、2002年世界で初めての全ゲノム相関解析を報告。2005年、理化学研究所ゲノム医科学研究センター長を併任。11年、内閣官房参与・内閣官房医療イノベーション推進室長を併任。12年よりシカゴ大学医学部教授、個別化医療センター副センター長。2018年帰国、公益法人がん研究会がんプレシジョン医療研究センター所長、18年に内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)プログラムディレクターに就任、「AIホスピタルによる高度診断・治療システム」プロジェクトを率いる。

「2020年 『ディープメディスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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