- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065170816
作品紹介・あらすじ
大阪は高槻市にあるO医科大学法医学教室。サイケなシャツ姿で現れたイケメン新人、伊月崇は目下、先輩のミチル先生にしごかれ中。ある日、電車に身を投げた女性の遺体が運ばれてきた。そして車に轢かれた女性も。驚くことに、これらの遺体には世にも奇妙な共通点があった。 それらは全く不可解な事故としか思えなかった。目撃していた人々も皆、口を揃えてそう言った。―ある時は混雑した駅のホームで、ある時は黄昏の色に染まった坂道で、突如、彼女たちは死に向かって身を投げた。だが、それらの遺体には、世にも奇怪な共通点があったのだ…。若き法医学者、伊月崇と伏野ミチルの名コンビが事件の真相に迫る!女性法医学者が鋭利な筆致で描く意欲作。
感想・レビュー・書評
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法医学なのでミステリーかと思いきや、ホラー要素もあったり。
どんな気持ちで読んだらいいのか、すこし混乱してしまった。
作者さんが法医学教室で働いていたみたいで、職場の様子がリアル。
今後どんな風に進んでいくのかわからないけど、次作も読んでみようかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
怖すぎる!
ゾッとした。推理小説なのかと思って読み進めたらホラーでした。ほんとこわい〜 -
ミステリかと思ったらホラーだった。。。
2020.8.17
80 -
内容は面白い。が、ちょっと描写が具体的過ぎるので、続刊を手に取るかどうか悩み中。もう一つちょっと残念だったのは最後が非科学的だったところ。
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椹野先生ってBLじゃないのも書いてるのね…
と思って読んだら…オモシロイ!
難しい専門用語なんかはあるけれど、難しい漢字なんかもあるけれど…
グロテクスに感じないのはそのせいか?
幼馴染のやりとりはBLファンへのサービスかしら -
今回も娘に選んでもらい、読みました。
タイトルから難しい内容かと想像してましたが、意外とそんなことはなく、読みやすく面白い。
ドラマ科捜研の女みたいな感じです。
しかも作者は法医学の医師!
ミチルと伊月コンビがどんどんしっくりかて、それもまた見どころ。 -
軽快な感じで読み安かったです。
ホラーだったけど。 -
法医学ものなのかなーと思って購入して読んでたんだけど、終わり方が想像と違ってて驚いた。
きっちり理詰めな感じで進む前半とのギャップに読後すぐ「え?え???」ってなってしまったけど……後日談もないしあの終わり方、ってことなんだよね???
でも大量の遺体やら事件やらに遭遇していたらそういう話もないとは言えないのかも???
私は平気だったけど、ホラーやオカルトが苦手な人はちょっと注意した方がいいかも。