レッド・ベルベット(2) (ワイドKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 33
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065171509

作品紹介・あらすじ

多田由美史上最長の連載作、待望の単行本第2巻!

窃盗団との関係を断ち切ることのできない
ランディは、犯行計画に巻き込まれていく。

亡き母のケーキ店を再開すべく動くアールは、
ランディを想い、支えようとする。

ランディとアールが二人で
見い出したかすかな希望。

それでも、朝はやってくる。

感想・レビュー・書評

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  • 窃盗団と縁を切りたいのに絡めとられていくランディ、暴力的な父親からのDV,入院中の母親、彼には逃げ場がない。アールはなんとかランディを救おうとするが、ランディがとった手段は自ら通報し逮捕されることだった。

    数年の年月が流れ、アールのほうは父とも和解し順調に大学を出て母のケーキ屋を再建しようとしている。そこにランディが現れ・・・

    ランディがとてもやさしい子だけに彼だけどんどん堕ちていくのが辛い。できればこのあとは二人でケーキ屋を開店して頑張るハッピーな展開になりますように・・・

  • 2021/12/3購入
    2021/12/19読了

  • もどかしく切ない。

  • 202002/

  • 隣同士に住む少年2人のそれぞれの家族との軋轢や葛藤。悪に取り込まれてしまった方と町を離れた方と。負のスパイラルから抜け出すのは本当に難しいよね……。

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著者プロフィール

1963年生まれ。大阪府出身。1986年、「月刊ASUKA」(KADOKAWA刊)でデビュー。以後、『トゥルー・ブルーは決して色あせない』『ディア・ダイアリー ―多田由美 短編集―』など短編集を数多く手がけ、イラストレーターとしての活動も行う。現在は神戸芸術工科大学芸術工学部まんが表現学科にて准教授を務めている。

「2021年 『レッド・ベルベット(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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