警視庁鉄道捜査班 鉄路の牢獄 (講談社文庫 と 59-2)

著者 :
  • 講談社
3.63
  • (1)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 38
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065171837

作品紹介・あらすじ

テロリストvs.警視庁の鉄道スペシャリスト! 大ヒット作『RAIL WARS!』の著者・豊田巧による、本格鉄道サスペンス! 

湘南新宿ラインで痴漢事件発生。逃亡直後に死亡した容疑者の遺留品から空薬莢を発見、警視庁に新設された鉄道のスペシャリスト集団、鉄道捜査班(通称テッパン)の刑事たちが捜査を開始する。だが聞き込みの最中、何者かにより銃撃され、さらには駅を狙うテロ予告が警視庁へ入る。真の狙いも目的地も明かさぬテロリストにとって、首都圏の鉄道利用者すべてが人質。複雑に入り組んだ鉄道網を巧みに使って捜査をかく乱しようとするテロリストを相手に、鉄道マニアのテッパン班長・吾妻警視が情熱と知識で立ち向かう!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シリーズ、第二弾。
    鉄道犯罪捜査専門の警察官の姿を描くミステリー。

    湘南新宿ラインで痴漢事件が発生し、逃走した容疑者は列車に轢かれ亡くなる。
    しかし、遺留品から空薬莢が見つかり、事態は急変する。
    更に、聞き込み中の捜査員が襲撃され、サブマシンガンを持った容疑者はそのまま逃走する。

    更に、警視庁に都内の駅を狙ったテロ予告が...
    次々と警察の裏をかく容疑者。
    果たして、鉄道捜査班(テッパン)のメンバは、容疑者の確保が出来るのか?

    容疑者の動機は、今回も切ないですね。

  • シリーズ二弾。前作はハラハラドキドキ感があったが、本作はイマイチでした。個人に対する復讐なら、ここまで大掛かりにしなくてもいいんじゃないかな。

  • 湘南新宿ラインで痴漢事件が発生。死亡した容疑者の遺留品から空薬莢が見つかり、事態は急転する。聞き込み中の捜査員が撃たれ、銃撃犯はサブマシンガンを持ったまま逃走。さらに警視庁には、駅を狙った銃乱射テロ予告が、複雑な首都圏の鉄道網を利用して警察を翻弄するテロリストに、鉄道捜査班が挑む!

  • 駅を狙う銃乱射テロ予告! 首都圏鉄道網を巧みに利用する犯人を、警察はどう止める?

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

2011年、集英社より「電車で行こう!」シリーズで小説家デビューを果たす。「駅に泊まろう!」(光文社)など多数の鉄道小説を執筆中。
最近はずっと旅に出ていることが多くなり、このままだと家にいる時の方が少ないかもしれない。
「Exp」シリーズも二巻目となりました。
引き続き、よろしくお願いいたします。

「2022年 『RAIL WARS!Exp 人型重機は國鉄の夢を見るか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

豊田巧の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×