- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065173251
作品紹介・あらすじ
おじいちゃんとはじめて訪れたクリスマスマーケット。そこでヨハンは、ツリーから落ちて困りはてた金色のお星さまに出会います。マーケットの番人であるくるみ割り人形と一緒に、ガラス細工の天使やジンジャークッキーなど、マーケットの仲間たちみんなと協力して、お星さまを元のクリスマスツリーに戻そうとがんばるのですが、いじわるな北風が邪魔をして……。
ドイツで暮らした経験をもとに著者が描く、夜の町にかがやくクリスマスマーケットでおきた、ちいさな奇蹟のお話。
感想・レビュー・書評
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クリスマスツリーのてっぺんからお星様が落っこちちゃって、ヨハンとクリスマスマーケットにある仲間たちと共に元の位置に戻そう!っていうお話でした。
クリスマスマーケットの街並みが、本当に綺麗!クリスマスツリーのオーナメントによく飾られるおもちゃの兵隊さんやガラスの天使、ジンジャークッキーなどのキャラクターが出てきて、すごく楽しいです。終盤が、ちょっと北風と太陽の感じがしたけど、最後は丸く収まる感じがホッコリしました。背表紙の絵とページ終わりがちょっとリンクしてて、楽しかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おじいちゃんと行ったクリスマスマーケットで、北風さんに飛ばされたお星さまを見つけました。
マーケットの番人であるくるみ割り人形と、もとにもどしてあげようと相談をしたヨハン、どうしたと思いますか?
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あ〜、だからクリスマスツリーって綺麗なんだなぁ〜と納得してしまった私!
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1番高いツリーのてっぺんにお星さまをもどす為に、ガラス細工の天使やジンジャークッキー達が動き出す〜!そうマーケットの仲間達が上へ上へとつらなってはしごのようになり、お星さまを渡していったのです。
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もうちょっとのところで上まで届くのに……、そんな時にヨハンが目にしたツリーの綺麗なこと!マーケットの仲間でつくったはしごがキラキラ輝いて本当に美しかったようです。意地悪な北風さんはなんて幸せなんだろう、この美しさを一人占めできるなんて!そんなふうに声をあげたヨハン、北風さんもそうだなぁ〜とついにはヨハンの味方になってしまいました。届かなかったぶんを北風さんがひと息でフーと。
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お星さまもたちまちもとの場所に戻り、北風さんはふわふわの雪まで連れてきてくれました。
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ドイツで暮らした経験のある著者が、とても丁寧にクリスマスマーケットを描きました。深い青色のマーケットの灯りがとても暖かく、まるで自分がマーケットにいるような気持ちになります。
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1ページ1ページじっくり見ていると、クリスマスの喜びがあふれてきますよ。
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クリスマスマーケット行きたいなぁ〜!
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#クリスマスマーケットのふしぎなよる
#たなか鮎子
#講談社
#クリスマスマーケット -
おじいちゃんと初めてクリスマスマーケットにやってきたヨハン。そこで北風の意地悪からツリーのてっぺんから落ちてしまったというお星さまと出会い…。
クリスマスマーケットのにぎやかさ、明るさなど雰囲気がよく伝わってくる絵本。イラストもかわいい。 -
【また来年、きっと会おうね】
クリスマスマーケットで起こる不思議なてきごと。
北風のいじわるで落ちてしまったツリーの星をてっぺんに戻すために、クリスマスマーケットの仲間たちが力を合わせます。果たして星は元に戻せるのでしょうか、、、。
色合いがとても綺麗で、ふわっと光る明かりの描写がとっても素敵です。細かいところまで描写を眺めたくなる絵本です。
日本でも開催され始めてたクリスマスマーケット、来年は私も行きたいなぁ。 -
クリスマスツリーのてっぺんから落ちたお星さまを戻すために、ヨハンとクリスマスマーケットのアイテムたちが活躍するお話。
クリスマスのワクワクする雰囲気もそうだが、日本のクリスマスマーケットよりも楽しそうなお店の数々。
光り輝くお店から次々と登場するガラスの天使やくるみ割り人形、ジンジャークッキーなど、物語の展開のワクワクと何が次は登場するかなというワクワク。
あのクリスマスの時の高揚感が本を読むことで蘇った。 -
2y1m
絵がほそい
少し慣れない? -
図書館本。私の選定本。クリスマス前に。本を読んで時空を越えて、とても贅沢な時間。私が選定した本も長女は幼稚園から帰るとすぐに手にとって読み始める。だから、今日も借りに行くよ
著者プロフィール
たなか鮎子の作品





