- 本 ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065174333
作品紹介・あらすじ
日本人の足を知り尽くしたアシックスの研究部門が、ウォーキングシューズ作りを通して研究分析した日本人のための「究極の歩行術」を初公開。日本人の足は50歳を境に激変します。50歳からの歩き方次第で、100歳まで元気に歩けるかどうかが決まるのです。理想の歩行姿勢とは? 若く見える歩き方は何を意識すればよいのか? 足の衰えを防ぐ靴選びとは? アシックスが長年培ってきた足と歩き方に関するデータを駆使して、より長く元気に歩くための秘訣を解説します。
感想・レビュー・書評
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人間50歳から体がいろいろ変わっていくらしい。
歩き方にそれが顕著に表れる。歩幅ピッチ左右バランス。そのため50歳以上におすすめの靴を開発している。足型別など色々特徴がある。
歩くとか体を動かすことは年齢を重ねるほど意識してやることが大切。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人体工学に関して少し興味があったので読んだ本。
個人的にはもう少し歩き方からもたらされる体全体への影響が理解したかったがどちらかと言うと -
良書。
50歳が足のターニングポイントとはショックだった。特に意識はしなかったが、言われてみれば若い時のように歩けない気がしていた。
背筋を伸ばし、大股で、かかと着地、膝を伸ばす、手は後ろに振るのを意識して、7km/hを目指す。
ウォーキングシューズはアシックス製がいいらしい。 -
膨大なデータを分析した結果から、50歳を過ぎると足の形が変わり、歩き方が変化してくることがよく分かった。
何歳になっても元気に歩けるためのトレーニング法も紹介されている。
日本人に合った靴は、やはり日本ブランドが一番なのか⁉︎
歩き方に合わせて何種類ものウォーキングシューズを開発してるなんてスゴイと思った。
アシックスの宣伝だと分かってはいるが、自分だけでなく年老いた親のために、一度ショップを訪れてみたくなった。
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50歳を境界に、歩き方が変わるらしい。元気に颯爽と歩き続けることができるか、いかにもお年寄り然とした歩き方になるか。豊富なサンプル数とエビデンスの提示。説得力は十分だ。
もうしばらく、元気にお外で遊びたい僕は、忘年会帰りにバスには乗らず、大股で歩いて帰りました。 -
野中さんの紹介の本。いろいろとデータをもとに説明してあるが、専門的過ぎて私には消化不良の感じがする。
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題名に惹かれて買ったけど、内容はそれほど
究極ではありません。
気になったのがグラフの傾向線の引き方が誘導的な事。線が無ければただの散布図なのに無理に線を引いて傾向を出している。
結局靴の宣伝ですね。 -
コマーシャルとして書いてることはわかってるんだけど、あまりにちゃんと書いてあるから、楽しく読めちゃう。綿密な研究していることは当たり前として、それをちゃんと読ませる形にしてるのが良い。客観的データの開示が充分あり、それに伴うインサイトがある。年寄りも歩きのピッチが落ちないとか、目から鱗。
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足の男女差、年齢的変化など詳しいデータをベースに理想的な歩き方を指南する好著だ.図33の理想的な歩行姿勢をしっかり眺めて、時速7kmのfast walking(brisk walking)を実行しよう.退職後10年間ほぼ毎日15,000歩を歩いているので、非常に参考になった.後期高齢者の年齢に近づいてきているので、今後の歩き方を考えてみるのに良い資料だ.