ブルーピリオド (6) (アフタヌーンKC)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065175125

作品紹介・あらすじ

2次試験当日、目に激痛が走り動けなくなってしまった八虎。痛みに耐えながら試験課題に臨むも、集中して作業ができない…。そこで予備校講師・大葉が提案したのは「飛び道具」!?――そして試験2日目にしてテーマを決めた八虎は他と差を付けるため豪快な秘策に打って出る! 藝大受験編クライマックス第6巻!

感想・レビュー・書評

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  • 八虎にとって、森先輩がミューズなんだなー。憧れの人止まりで、恋愛対象にはならなそう……? まあ、龍二わワンチャンあるとして(?)、桑名さんかな? 桑名さんいいわー、男前だぜ! セカイ君負けてるじゃん、まあ無理だよな。いや、桑名さん、ほんとカッコイイわ。
    「作品は諦めたらそこで完成よ」か、そしてエンドレスで終わらないものなのね。大葉先生もこれで最後なんかな~、なかなかに人の入れ替わりが激しいよね。ま、人の出会い一期一会って、別れがあるものだからな。

  • マンガ大賞を機に。
    スラムダンクの美術版。
    熱くなれました。
    受験編終了でキリも良くスッキリ。

  • 東京藝大の二次試験とその合否が語られる巻。3日間掛けて油絵を1枚仕上げる中のストレス、葛藤、そして成長が描かれている。

    今巻では主人公のライバルであり友人(?)である“天才”世田介くんの「自信なんかないよ。事実だから、俺が絵が上手いのは。(中略)矢口さんはご飯食べたりうんこしたりするの。褒められたらソレに自信持てるの?俺は無理なんだけど。」が響く。

    そう、上手い人にとって“上手いこと”は当たり前なのだ。その先の世界を覗けるか、表現できるかが、すごい人になれるかの分水嶺だ。そして主人公の成長に真っ先に気付くのも、その天才なのがグッとくる。

  • 公開初日に映画鑑賞。映画は本巻の藝大合格まででした。原作と描写等変えてある所も多かったです。それぞれによさを感じながらも、私は原作からの方が深いところまで感じ入ります。/八虎が自分を受け入れていく過程、ここまでの全ての話がこの巻に繋がる感じ。受験後の「後悔はないですよ、反省は死ぬほどあるけど」なんか、自己受容の先でしか出てこない言葉。また、世田介くんに絵について評価された後の「うれしい…!」の場面。「あおい絵」が友達に伝わった時と似ているけど、また一つ質の違う理解された実感。心が震えました。

  • 事実だから俺が絵が上手いのは ご飯食べたりうんこしたりするのを褒められたらソレに自信持てるの? 絵を描く迄俺ずっと”透明“だった

  • 八虎、よかったな。

  • 八虎、救命道具を持っていくだけのヤツって言われてその先にちゃんと行ける。

    すごいなあ。
    私は救命道具すら持って行かず、それなのに「いいやつ」って気取ってると思う。

    命削るどころか魂削って試験してるのが伝わってくるのもよかった。

  • 藝大合格!

  • 試験本番の心情の移り変わりが
    こっちの心も動かされて、
    どんどん応援したくなりました!

  • なるほど!ここで1巻に戻るのか!
    はぁーすごい演出。感動したわ。

    漫画とはいえ受かったのが奇跡のみじゃなくて、努力の裏付けがしっかりあるのが素晴らしいところですね。
    私もそこまで何かに没頭してみたいな

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著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学卒業後、2014年に月刊アフタヌーンの新人賞「四季賞」で受賞を果たし、増刊good!アフタヌーン2015年5号にて読み切り『ヌードモデル』でデビュー。2016年にアニメーション監督・新海誠氏の作品『彼女と彼女の猫』のコミカライズで初連載。『ブルーピリオド』は月刊アフタヌーン2017年8月号から連載開始。第1巻発売から注目を集め、 「マンガ大賞2019」第3位、「このマンガがすごい! 2019」(宝島社)オトコ編第4位、「みんなが喜ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門」大賞、第2回「マンガ新聞大賞」第3位、「マンガ大賞2020」第1位、講談社漫画賞総合部門を受賞。電球が大好きでアクセサリーなど種々収集中。


「2021年 『ブルーピリオド(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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