ブルーピリオド(6) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.23
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本棚登録 : 194
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065175125

作品紹介・あらすじ

2次試験当日、目に激痛が走り動けなくなってしまった八虎。痛みに耐えながら試験課題に臨むも、集中して作業ができない…。そこで予備校講師・大葉が提案したのは「飛び道具」!?――そして試験2日目にしてテーマを決めた八虎は他と差を付けるため豪快な秘策に打って出る! 藝大受験編クライマックス第6巻!

感想・レビュー・書評

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  • 東京藝大の二次試験とその合否が語られる巻。3日間掛けて油絵を1枚仕上げる中のストレス、葛藤、そして成長が描かれている。

    今巻では主人公のライバルであり友人(?)である“天才”世田介くんの「自信なんかないよ。事実だから、俺が絵が上手いのは。(中略)矢口さんはご飯食べたりうんこしたりするの。褒められたらソレに自信持てるの?俺は無理なんだけど。」が響く。

    そう、上手い人にとって“上手いこと”は当たり前なのだ。その先の世界を覗けるか、表現できるかが、すごい人になれるかの分水嶺だ。そして主人公の成長に真っ先に気付くのも、その天才なのがグッとくる。

  • 読んでいて目から腕の先が筋肉痛になる。

    この巻の表紙は森先輩?
    この目。
    僕がこの漫画にハマったのは一巻で森先輩のこの目に会ったからだ。
    次巻以降、森先輩どう絡む?

  • 藝大受験編もクライマックス!2次試験直前に体が悲鳴を上げる八虎。そんな中、ありのままの自分と向き合い続けた3日間。深掘りし続ける思考、苦悩。絵を描くということは、自分自身を丸裸にすることでもあるのかなと感じた。
    「自信のない俺だから ここまで描けるようになったんだって思いたいな…!」
    この言葉が好きだな。そこからの世田介との絵という言語を通した会話もよかった。
    「ちょっと見ない間に上手くなりやがって」は最高の褒め言葉だよね。

    自分の中の「普通」は誰かにとっての「特別」だったりする。その逆もそう。だから、周りをしっかり見るってことは、自分が「特別」であることに気づくことでもあるんだなと。
    八虎が築き上げてきた縁、彼自身の努力や考え方、そして自分への期待が自分の背中を押す。どれ一つとして欠けてはここまで遠くまで飛べなかった。まさしく集大成という一冊だった。

  • いよいよ二次試験と結果発表。二次試験のときの八虎の戦略というか絵を描き進めるときが手に汗握る展開でヤバい。こっちまでドキドキする。試験終わったら逆にすっきりした感じで、これはこれで八虎すごいな、と。そして合格にビビる小心者っぷりもかわいい。あと、最後に八虎の二次試験の絵を見て「素敵ですね」って森先輩が言うの、ここでようやく藝大受験が終わった感じというか、決着がついた感じが出てて良かった。

  • パワフルな桑名さん。世田介ポイント。本番で成長する八虎。母ば絶対的な味方。世田介ポイント。現役で合格したのって、あと一人は誰?

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著者プロフィール

山口つばさ(やまぐち つばさ)
東京都出身。東京藝術大学卒業後、アフタヌーン四季賞2014年夏で佳作受賞。2016年、新海誠監督の作品『彼女と彼女の猫』コミカライズでデビュー。2017年6月から『月刊アフタヌーン』で『ブルーピリオド』を連載し、現在の代表作となる。美大受験を目指す高校生を主人公にした同作は、「このマンガがすごい2019 オトコ編」4位、「マンガ大賞2019」ノミネートなど、高い評価を得ている。2019年6月21日、『ブルーピリオド』5巻刊行。

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