ブルーピリオド(6) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2031
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065175125

作品紹介・あらすじ

2次試験当日、目に激痛が走り動けなくなってしまった八虎。痛みに耐えながら試験課題に臨むも、集中して作業ができない…。そこで予備校講師・大葉が提案したのは「飛び道具」!?――そして試験2日目にしてテーマを決めた八虎は他と差を付けるため豪快な秘策に打って出る! 藝大受験編クライマックス第6巻!

感想・レビュー・書評

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  • 八虎にとって、森先輩がミューズなんだなー。憧れの人止まりで、恋愛対象にはならなそう……? まあ、龍二わワンチャンあるとして(?)、桑名さんかな? 桑名さんいいわー、男前だぜ! セカイ君負けてるじゃん、まあ無理だよな。いや、桑名さん、ほんとカッコイイわ。
    「作品は諦めたらそこで完成よ」か、そしてエンドレスで終わらないものなのね。大葉先生もこれで最後なんかな~、なかなかに人の入れ替わりが激しいよね。ま、人の出会い一期一会って、別れがあるものだからな。

  • マンガ大賞を機に。
    スラムダンクの美術版。
    熱くなれました。
    受験編終了でキリも良くスッキリ。

  • 東京藝大の二次試験とその合否が語られる巻。3日間掛けて油絵を1枚仕上げる中のストレス、葛藤、そして成長が描かれている。

    今巻では主人公のライバルであり友人(?)である“天才”世田介くんの「自信なんかないよ。事実だから、俺が絵が上手いのは。(中略)矢口さんはご飯食べたりうんこしたりするの。褒められたらソレに自信持てるの?俺は無理なんだけど。」が響く。

    そう、上手い人にとって“上手いこと”は当たり前なのだ。その先の世界を覗けるか、表現できるかが、すごい人になれるかの分水嶺だ。そして主人公の成長に真っ先に気付くのも、その天才なのがグッとくる。

  • 藝大合格!

  • 試験本番の心情の移り変わりが
    こっちの心も動かされて、
    どんどん応援したくなりました!

  • なるほど!ここで1巻に戻るのか!
    はぁーすごい演出。感動したわ。

    漫画とはいえ受かったのが奇跡のみじゃなくて、努力の裏付けがしっかりあるのが素晴らしいところですね。
    私もそこまで何かに没頭してみたいな

  • 背ラベル:726.1-ヤ-6

  • 最後までドキドキの巻だった。
    あの弾丸ツアーがここで生きるのね!
    この本の内容がほぼ事実なら、藝大生ホントスゴイなー。

    森先輩とのすれ違いは、いつまででしょうねー
    これから八虎が誰とどう絡み合うのか、すごく楽しみだ。

  •  受かっちゃうらしい、ということはなんとなく聞いていたけど、なんとなくだったので、ここまでドキドキしながら読むことができた。一区切りついたけど、面白かったなあ。僕はこんなに真面目になにかに取り組んだこと、ないかも知れない。
     自分のパーソナリティのあり方を、絵画という自分で選んだ題材を通して、この土壇場でもう一度見つめ直し、捉え直すことができる展開も良かったし、絵画なら言葉よりもっと多くのことが伝えられる、みたいな話があった気がしたけど、まだそこまで通じあえてない世田介くん、ライバル視しつつもコンプレックスを抱いてる世田介くんに、絵を通して自分の気持ちが伝わったこと、そこまで成長できたんだ、というのも凄く良かった。
     結局自分の見たようにしか世界を見れない、と常々思っているけれど、それにちょっと近いことがもう少し肯定的に語られていた。ブルーピリオドを読むといつも、思考のどこかしらを引っかかれて刺激されていくような感じがして、この辺でそれを感じたけど、ちょっとまとまらなかった。

     なんのかんの美術部部員と打ち解けられているのも良かったよな。森先輩とはずーっとすれ違い通しだけど、彼女の最後の台詞は一つの区切りとして綺麗に締まったなと思った。

     あとは、ヌードモデルの人がシンプルな線で綺麗な形に描かれていて良かった。

  • 心が折れない八虎強いなぁ
    一次で良くも悪くも慣れたのかもしれない

    卒業してから森先輩に会えないのなんでなの笑
    いつかちゃんと会えるんだろうか

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著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学卒業後、2014年に月刊アフタヌーンの新人賞「四季賞」で受賞を果たし、増刊good!アフタヌーン2015年5号にて読み切り『ヌードモデル』でデビュー。2016年にアニメーション監督・新海誠氏の作品『彼女と彼女の猫』のコミカライズで初連載。『ブルーピリオド』は月刊アフタヌーン2017年8月号から連載開始。第1巻発売から注目を集め、 「マンガ大賞2019」第3位、「このマンガがすごい! 2019」(宝島社)オトコ編第4位、「みんなが喜ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門」大賞、第2回「マンガ新聞大賞」第3位、「マンガ大賞2020」第1位、講談社漫画賞総合部門を受賞。電球が大好きでアクセサリーなど種々収集中。


「2021年 『ブルーピリオド(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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