進撃の巨人(30) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1193
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065175439

感想・レビュー・書評

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  • この作品のテーマは過去からの恨みや悲しみの連鎖を断ち切って自由になるってところだと感じる。ジークのエルディア人安楽死計画は現在を生きる人々に過去の清算を押し付けて自由を奪うものだった。ジーク本人も父・グリシャへの恨みに囚われてしまっている。そんな中でエレンは自由を手にするために、不自由な中でもがいている。

    明かされる進撃の巨人の特性と始祖ユミルの過去。進撃の巨人はきっと、フリッツ王へ服従し続けたユミルの中に残っていた反逆の精神なんだろうね。それが遥か2000年の時を超えて自分を救いにきたのは感慨深いね。
    ジークがエレンを助けようとしているのも、ユミルに命令するのも自分の押しつけでしかない。でも、エレンは命令はしない。過去のグリシャへも呼びかけて、彼自身の行動を彼に決断させただけなんだよね。

    「一度動き出した始祖ユミルを止めることなどこの世の何者にもできない」
    エレンは止めはしなかった。「永久にここにいるのか 終わらせるか」を彼女自身の意志で選ばせただけ。エレンは自由を愛してるからこそ、相手の自由も尊重してるんだなと。
    誰よりも自由を求めるエレンの意志は、どんな未来へ突き進むのだろうか。

  • 残酷なのは、世界ではなく男性社会で生き抜いている女性への差別すら描かれていて圧巻でした。最後のエレンの言葉に泣きました。よくここまで女性視点を描き抜いたと驚きました。今回のエレンが怖いと言う感想もありますが、一番人間らしく人を想う壮絶さは誰にも負けず、逆にそれが怖く感じる人にはそう映るのかと思いました。エレンをコントロールしようとしていたとある人物達の方が私には残酷で非人道的に映りました。ここまで深い内容の漫画はなかなかありません。

  • 弟より借本。うあぁ、どうしてこんな面白いんだろう。新刊を読む度にドキドキしてワクワクできる作品って凄いと思うわ。エレンがジークが、そしてリヴァイやミカサたちはどうなって行くんでしょうか?! 続きが楽しみでしかない!

  • 兎に角凄い!凄いしか言えない。
    この30巻は怒涛の展開すぎてちょっとついていけてない部分もあるんですが、本当にお話が壮大で読んでいてこんなにテンション上がったのは久々でした。
    また伏線の回収もお見事すぎて諌山先生の頭の中を1度拝見したいぐらいです。
    こんなに回収が気持ち良いのは最初からここまで考えていないと作れないと思うので後付けではないはず。
    30巻はエレンの頭が飛んでまず衝撃を受け、エレンの父グリシャさんのお話でまた衝撃、そしてその衝撃を全部ぶっ飛ばした始祖ユミルのお話、もう驚きまくり。
    こんなに1冊で驚いたことないですよ。
    ラストもついに地鳴らし発動で続きが気になって気になって。
    相変わらず嘘予告も続きが気になるし4月まで悶々とするしかないですね~
    あとどうでもいいのですが、ジークが始祖ユミルさんとさん付けしてたのがなんか可愛かったです(笑)

  • エレンとジークとの接触。

    始祖の巨人から辿れた、過去と未来の記憶。

    ユミルの悲劇…
    世界は残酷なものだと思い知らされる。

  • 借り物。
    なんか、凄いことになってきた。
    続きが気になりすぎる!

  • ただもう受け取るしかできない展開。なんじゃこら〜〜
    エレン、どれだけのものを抱えてこんな……こんなことを……

  • エレンが望む ユミルが望む自由って
    一体どんなものなんだろうか
    エレンの穏やかな表情からは
    逆に怖さを感じてしまうんですが
    いい終わりになるんだよね・・・・
    もしかしたら 新しい世界が
    紡ぎだされるんじゃないかとも期待

  • 前巻から読む間隔を空けてしまうと、あらすじがわからなくなってしまう(笑)。
    最初からここまでの謎を練り込んで描いているとしたら凄いと思う。二転三転…後付けで辻褄が合わなくなることはない?のかな。検証はしてないけど。
    エレンとジーク、グリシャ、始祖ユミル…。概ね謎が明らかになりつつあるけど、それらと歴史をいかに収束させるのか…。長いなぁー(笑)。

  • 2020.9.21 読了

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著者プロフィール

漫画家。大分県出身。2008年、第81回週刊少年マガジン新人漫画賞入選作にてデビュー。2009年、「別冊少年マガジン」創刊号より『進撃の巨人』連載開始。2011年、『進撃の巨人』で第35回講談社漫画賞(少年部門)受賞。


「2020年 『進撃の相談室 13歳からの「戦略論」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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