- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065175668
作品紹介・あらすじ
全米で1000万人が読んだメソッド!
「メンタルの強い人」は、最悪の状況でも人生最大の危機でも、
なんとか切り抜ける方法を知っている。
誰もがもっている13の思考習慣をやめれば、折れない心になる。
01「自分を哀れむ習慣」をやめる
02「自分の力を手放す習慣」をやめる
03「現状維持の習慣」をやめる
04「どうにもならないことで悩む習慣」をやめる
05「みんなにいい顔をする習慣」をやめる
06「リスクを撮らない習慣」をやめる
07「過去を引きずる習慣」をやめる
08「同じ過ちを繰り返す習慣」をやめる
09「人の成功に嫉妬する習慣」をやめる
10「一度の失敗でくじける習慣」をやめる
11「孤独を恐れる習慣」をやめる
12「自分は特別だと思う習慣」をやめる
13「すぐに結果を求める習慣」をやめる
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この本は、著者のメンタルが極限まで弱った時に誕生した。
23歳で母をくも膜下出血のために亡くし、26歳のときに夫が心臓発作で突然逝ってしまうという不幸に見舞われたエイミー。
愛する人を失って泣き、怒り、仕事を休んでひきこもり、心に決めた。
泣きながら残りの人生を過ごすなんて、まっぴらだと。
だからこそ、打ちのめされそうな自分を支えるために、いつのまにか染みついた13の習慣をやめることを。
名もなきセラピストが綴ったブログ「メンタルの強い人がしない13のこと」は投稿5日後にウェブ版Forbesに転載され、その2日後には1日100万以上に読まれる人気記事に。書籍化が決定した。
本書は2015年夏に刊行した同名タイトルの単行本の縮約版です。
よりいっそうコンパクトに学んでいただけます。
感想・レビュー・書評
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著者の壮絶な体験から始まる本書。
実際に自分がどんな風に辛い出来事を乗り越えて来たか、
心理療法士としてどんな風にアドバイスし患者さんの成長を促したか
具体的に実践的に書かれていて説得力があった。
良い習慣を取り入れるよりも、
足を引っ張る習慣を断つ方が効果的なんだと思えた。
そしてここでいう習慣は
運動や食生活といったことではなく、
「心の癖」ともいうべきもので、
誰しも1つや2つ、何ならもっと心当たりがあることばかりなんじゃないかと思った。
自分が陥りがちな心の癖を知り、
しっかり意識して行こうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
総論:自制心がすべて
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◯メンタルを強くしてだらだら考える時間を減らしたい
・変えられないことで悩む時間は無駄
→その時間を今やるべきことに集中する
→それでも悩んでしまっていると思ったら、そのたびに悩む時間がもったいないと意識する -
どうやったら自分の行動を達成できるかではなく、何が自分の行動の足を引っ張っているか。
この本で書かれている13の習慣は誰もがいくつかは必ず持っている習慣でしょう。
この13の習慣をきっぱりとやめることは難しいかもしれませんが、これらの習慣が自分の行動を縛っているということを理解するだけでも違うと思います。 -
自分を特別な存在だと考える。結果を早く求める。この2つは大きく当てはまる。
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自分に当てはまる部分があり非常に参考になった
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タイトルだけ見たときは、筆者もアメリカの方だし、正直、ポジティブシンキングでメンタル強くなったよ自慢的な本なのかと思ったのだけど、冒頭で自らの偏見を恥じ入った。
まあ、日本のこの手の本よりは、元々の自己肯定感は高めではあるけれど、ポジティブ一辺倒ではなく、やめるべき習慣の1つ1つについて分析・解説し、提言してくれるので納得できる。翻訳も読みやすいし、折に触れて読み返そうと思う。 -
説明がくどいのだけど、逆にそれがいい感じに効いた
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何事も訓練が大切との訳者の後書きの通り。心の筋肉をつけて維持する。
著者プロフィール
エイミー・モーリンの作品





