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- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065176498
作品紹介・あらすじ
三方ヶ原で家康を追い詰めた信玄の動きが突然止まる。信玄亡き後、代替わりした勝頼は家臣団を纏めきれず、長篠の戦いに敗れ、高天神城も落城する。石山合戦を終えた信長がついに牙をむき、武田は空中崩壊していく。嶽神・無坂は落城必至の高遠城に入り、小見の方を守り戦う道を選ぶ。気高く美しき男の最期。
感想・レビュー・書評
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嶽神伝シリーズは、読むのが大変だったけど、最高だった‼️
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二ツの山での暮らし、そして無坂の忍者の腐れ縁。
里と接点を持つ無坂と静かに暮らす二ツが対照的なのと、生活を丁寧に書いているので映画を観ている感覚になる。
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嶽神。木暮衆の無坂シリーズ最終刊。
無坂が景虎に話すこんな会話が印象的だった。
道とは、と言った。「直ぐに見付かるものなのか」
「なかなかに難しいことですが、正しい道には風が吹いております」無坂が言った。
「風とは、あの風か」景虎が華姫を見た。
「左様でございます。その風に乗れば、道があろうとなかろうと同じで、必ずよきところに出られます」
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戦国乱世武田興亡と共に、甲斐信濃の山河を駆け抜けた山の者と忍者集団との壮絶な死闘。
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