沃野の刑事

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 67
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065176948

作品紹介・あらすじ

富む日本、惑う警察。
この国は、守る価値があるのか――。

1970年。大阪万博を控え、高度経済成長で沸き立つ日本。捜査一課と公安一課を対立させたある事件以降、袂を分かった刑事の高峰と公安の海老沢は、それぞれ理事官に出世し、国と市民を守ってきた。だが、かつてふたりの親友だった週刊誌編集長の息子の自殺をきっかけに、再び互いの線が交わっていく。単なる自殺と思われたが、独自に調べを進めるうち、日本全土を揺るがすスキャンダルの存在が、徐々に明るみに出る。尊重すべきは国家なのか、それとも名もなき個人なのか。「警察の正義」を巡り、苦悩してきた高峰と海老沢の答えは――。

戦後警察の光と闇を炙り出す一大叙事詩、待望の第三幕!

感想・レビュー・書評

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  • ん〜〜時代背景が古いと言うか、私自身が学生運動とかあまり興味がないからなのか。前作もあるみたいだけど多分読まないかも。まあ、何か都合の悪い事があると秘書やらの自殺でうやむやになるのは昔も今も変わらないけど。

  • 読んでいるうちに前作の記憶が蘇ってきた。次回は警察官の締めくくりのステージが舞台になるのか、はたまた次世代に引き継がれるのか?それぞれの時代背景のなかで主人公たちが奮闘するのはスリルがある。

  • 前作から18年経っている事に驚いた。まだ続きがあるような終わり方だった。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」などのシリーズのほか、、『虹のふもと』『八月からの手紙』『埋もれた牙』『ネタ元』『Killers』など多数。2014年8月には、『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』が刊行され、本作へと続く人気文庫書下ろしシリーズとなっている。2019年5月23日、『動乱の刑事』を刊行。

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