- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065177785
作品紹介・あらすじ
魔法使い・キーフリーの弟子となったココは、同じアトリエで魔法を学ぶアガットとリチェの「第2の試験」に付き添いで同行する。そこに、禁止魔法を使う「つばあり帽」の妨害が入り、窮地は脱するが試験は中断、キーフリーは負傷してしまう。魔警団のメンバー・ルルシィと共に魔法使いの住む海底の「大講堂」に向かった一同は、三賢者の一人ベルダルートと面会し、再試験を受けることに…!スケッチブック付き限定版も同時発売!
感想・レビュー・書評
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4人で力を合わせてベルダルートの試験に挑むお話。4人らしい、真っ直ぐで綺麗な魔法。禁止魔法とは対極にある美しい世界。だからこそ、つばあり帽やキーフリーの抱える闇がより際立つ。
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大講堂へみんなで行くところから。
ココは魔法について知らない人だった訳だけど、魔警団の存在も知らなかったみたいだし、大講堂のことも知らないみたいだけど、そんなに知らないものなの?と思ってしまう。
少なからず知らざる人達も魔法使いと関わってたり、恩恵を受けてるのに。
最後ベルダルートがココを夜中に呼び出したけど、それもつばあり帽の罠かと思った。
キーフリーからもココを守るってどういうことなんだろう。
キーフリーがつばあり帽に恨みを持っている理由や、大講堂から遠いところにアトリエを構えてる理由が次で分かるのかしら。 -
大講堂へ。
建物全体が海底にあり、空気の層で居住空間を生み出している景色が幻想的で心躍る。泡馬車が美しくて素敵。
三賢者ベルダルートの再試験編。やっぱり4人揃って協力し合うのを見たい。何だかんだ2巻のドラゴン振りなんだ…。
以前のココはオドオドした不安気な表情や誤魔化し笑いが非常に多かったが、短期間で色々な経験を積んだおかげか顔付きがとても良い。
対照的にアガットは焦りや動揺する場面が増えた。
1巻の頃に比べると線が随分変わったことがわかる。あの時の陰影も重さがあって好きだったけど、益々洗練されていく印象。
少々話が込み入ってきたのでついていくのが大変。
1刷
2021.6.19 -
大講堂編。キーフリーの再試験は楽しい。
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“脅威の前兆”のココのビジュアルが良くて、闇堕ちした話も見てみたいなと思った。