フラジャイル(16) (アフタヌーンKC)

著者 : 恵三朗 草水敏

• 講談社 (2019年10月23日発売)

作品紹介・あらすじ

病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は岸京一郎についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。ゲノム医療を扱った「未来は始まっている編」クライマックスへ！患者・作山紀子の願い。紀子の孫・郁の祈り。担当医・稲垣の焦燥。研究者・、円の矜持。製薬会社・間瀬の捲土重来。すべてが「ＪＳ１」に繋がっていく。そのとき、病理医・岸京一郎は未来を診る。

感想・レビュー・書評

[まるぅさんの感想 · 2024年2月24日]

宴ぢゃ〜

[ルイ・コスタさんの感想 · 2023年1月1日]

新たなメタ表現手法が爆誕しましたね(笑)。

[でかさんの感想 · 2022年3月28日]

間瀬最高だよ超悪徳！！！叛逆のルルーシュ！？！？笑

[sakopyさんの感想 · 2022年3月20日]

こうなるかぁ
まさかの展開
どんな動きをしていたんだろう。
病理医の観点で漫画として描いているけど、
この製薬会社の視点での
漫画を読んでみたくなるくらいの
一気の展開
どっちも正義の味方ではなく
自分の信念のために動いている力
コンプライアンスって一体なんなのって
思うような展開だけど
一気に速くなる
患者にとっては助かる世界が
もう少しで

[ヴァッホイさんの感想 · 2020年9月29日]

間瀬の“やれることがないと思ってる奴にチャンスなんか見えねぇよ。気づける奴だけが利用できる。機が来たと思ったら躊躇しない。”のセリフから始まる本巻。
遺伝子変異性を持つ癌患者と臨床。圧巻の展開と、生死、緩和ケアについての考え方。重いなぁ。でもとても大切なこと。
間瀬はどれだけやり手なんだろう（笑）。あと、感情で否定せずに凄いものは凄いと評価する岸も流石。次巻はそのアミノ製薬編かな？

[まなの本棚さんの感想 · 2020年9月14日]

病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は岸京一郎についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。ゲノム医療を扱った「未来は始まっている編」クライマックスへ!患者・作山紀子の願い。紀子の孫・郁の祈り。担当医・稲垣の焦燥。研究者・、円の矜持。製薬会社・間瀬の捲土重来。すべてが「JS1」に繋がっていく。そのとき、病理医・岸京一郎は未来を診る。

[あさみちゃんさんの感想 · 2020年4月14日]

また泣けた。緩和ケア家族の場面で。こんな風に穏やかに死にたい、送りたい。最期の場面の、家族との貴重な時間。それを奪うコロナには絶対にかかりたくない！と強く思えました。死ねないねえ、、というセリフ、JS1開発時、火箱さんと患者とのデートの場面でも出てました。その時も沁みましたが、今回も沁みました。治療のための薬、少しでも早くできるシステムになることを祈ります。今も。ビフィズスの社長、好感持ててましたが、どうしたんでしょうか。

[dai-4さんの感想 · 2020年3月16日]

かなり踏み込んだところまで専門的知識がぶち込まれているけど、扱う対象が病理の世界となると、どうしても避けては通れないもの。患者側の人間ドラマとか、医療者側の普通じゃないキャラ設定とか、そのあたりがしっかりしているおかげで、ただ面白い漫画としても楽しめる。相変わらずの絶妙なバランス感覚。

[へきくうさんの感想 · 2020年1月30日]

蕎麦屋さんの話はここで終わりだったかな？薬は引き続きだけどね。間瀬さんが相変わらず極悪面ですね。岸先生と混ぜると危険な気がするのも相変わらずです（笑）

[しのぶさんの感想 · 2020年1月26日]

緊迫した話が続くなあと思っていたら、最後の話ｗｗ

著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテスト『彼女の鉄拳』で審査員特別賞受賞。

「2023年 『フラジャイル（25）』 で使われていた紹介文から引用しています。」