東独にいた (01) (ヤングマガジンKC)

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  • 講談社 (2019年12月20日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784065178980

作品紹介・あらすじ

ベルリンの壁で一つの国が真っ二つに裂かれた世界。
東ドイツ。
社会主義が支配するその国に住むアナベルは、
古本屋を営む青年・ユキロウに密かな恋心を抱いていた。
そして、国家の陰謀が絡む明かせない秘密を。
時代が、思想が、抗争が、二人を別つ壁となる――。
東ドイツに生きた人々を描く本格派歴史劇。

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった。本オフで1〜5巻セット購入、一気読みした。東ドイツの冷戦のころのストーリーというので、興味をひかれた。かなりリアルな部分の中に、人間兵器として生み出された異能の人々がでてくる。マーベルスーパーヒーロー的。ただし、こういうテーマにありがちな、善悪色分けや色々な思想など読者に対しての押し付けがましい部分が希薄なのが、非常に好感をもてる。
    面白かったが、途中で現在休載しているのがもったいない。

  • 5巻まで読了。
    世界観、キャラクターの構築が秀逸。東独という舞台で活躍する異能の登場たちの行く末が気になるのに、休載とのこと。
    もったいないです。
    執筆の再開を祈願します!
    あと、気になるの、カバーイラストと内容のギャップです。何か狙いがあったのでしょうか。

  • 東ドイツという時点で購入。30人にひとりが密告していたというナチス以上の監視社会ですね。

    主人公は東ドイツ多目的戦闘群MSGのアナベル・フォードール。ユキロウに恋するが、そのユキロウは反体制派であり……。

    第一次大戦は化学の、第二次大戦は物理学の戦争だった。第三次は数学ではなく生物学の戦争になるだろう。当時貧困国(言い過ぎで相対的には先進国の部類ではあるが西ドイツとの差は増すばかり)ながらオリンピックでソ連に次ぐ圧倒的なメダルを出していた、東ドイツについて、それが生物学に基づいた人体改造によるものというフィクションなアイデアからストーリーを練り上げたに違いない。「フレンダー」率いる東ドイツ反体制派、フライハイトと、ホーネッカーの東ドイツ政府、そして東ドイツ軍人MSGの関係性が非常に面白い。理想の平等社会を目指すMSGと、東西合一を目指すフライハイト、既得権益を守りたいホーネッカーの組み合わせが面白い。

    『この社会主義グルメがすごい!』に出ていた料理、死んだおばあちゃんも出てくる。偽物のウサギって何?

    かなり政治的な話が多く、それが面白い。Heil Hitlerの落書きをHeilt Hitlerに変えたの、エッジが効いてて素晴らしい。

  • 1985年東独を舞台に、反体制組織と生物兵器並みに強化された軍特殊機関との戦い。片方のトップと片方のホープが、片方は知ってて接近し、片方は知らずに惹かれていてという枠組み。どちらの組織も、東独をよくする、東独と西独を統一するという理想をかかげているが、それがどうなるかは、後世のものとしては知っており、ただそれをどう描くかという点に興味がひかれる。

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著者プロフィール

ヤングマガジンで最大規模の新人賞・ちばてつや賞を受賞。本作でデビュー。

「2021年 『東独にいた(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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